アユ[鮎]

com00spa.gif
com10border.gif
com01btn.gifcom02btn.gifcom03btn.gifcom04btn.gifcom05btn.gifcom06btn.gifcom07btn.gif
ホーム魚の名前検索一覧魚の名前検索 詳細
com08log.gif
com14fisbar.gif
com00spa.gif

魚の知識・分布図・漁獲時期・漁法・関連サイト・料理レシピ・栄養成分・逆引き辞書・取扱漁協などを詳しく紹介します。

■アユ[鮎]

地方名:アイ

アユ科/全長約25cm


fis014.jpg

日本では最も古い食用魚の一つ

 体は紡錘型で口は大きく、両顎には櫛状歯(しつじょうし)と呼ばれるくしの歯状の構造物があります。
 生息数が多いのは余市川、尻別川、朱太川、利別川、見市川、厚沢部川、天野川、小鴨津川などで、余市川以南の日本海側では分布が連続し、比較的小さな河川にも生息しています。
 秋に孵化し翌年秋に産卵して一生を終える「年魚」ですが、水温が高い場合はまれに成魚が越冬することもあります。産卵期は各河川とも8月下旬~10月上旬まで。川で孵化した仔魚は、すぐに海まで流され、動物プランクトンなどを食べて成長し、やがて色素が未発達な「シラス」と呼ばれる仔魚となります。なわばりをもつ魚で、なわばりのなかにある付着藻類を主食とし、一日に食べる藻類の量は体重の40~50%に達します。
 調理方法は多彩で、刺身、天ぷら、アユずし、内臓と卵巣の塩辛「うるか」などがあります。

■分布図

fis014map.gif

日本海沿岸(余市川以南の日本海側、日本海側の川)、津軽海峡側沿岸

 

■漁獲時期

fis014cal.gif

7月~9月 ※取材情報に基づく

■漁法

com09link.gif釣り(友釣り)


■栄養成分

com09link.gif食品成分データベース[外部リンク] 文部科学省 食品成分データベース

カテゴリー

森林海洋環境局成長産業課のカテゴリ

cc-by

page top