道有林オフセット・クレジット(J-VER)

J-VERで育てる北海道の森林(J-VERの購入を希望する皆様へ)

自らの活動で排出したCO2などの温室効果ガス排出量のうち、削減が困難な部分について、他の場所で実現した排出削減や吸収活動等により、その排出量の全部又は一部を埋め合わせることを、カーボン・オフセットといいます。

道有林では、森林整備への理解の促進を図るため、北海道を代表する名峰羊蹄山と旭岳を望む人工林の森林整備から誕生したCO2吸収量について、オフセット・クレジット(J-VER)の認証を受け、カーボン・オフセットによる環境活動に取り組む企業や団体等の皆様へ、クレジットの販売を進めています。

認証年月日:平成24年3月26日 認証量:4,362トン(t-CO2)
現在(令和4年3月31日)の販売可能量:2,941トン

  

支笏洞爺国立公園(羊蹄山1).jpg 旭岳 冬.JPG
羊蹄山(道有林後志管理区) 旭岳(道有林上川南部管理区)

 

オフセット・クレジット(J-VER)の購入方法について

オフセット・クレジット(J-VER)を環境活動に取り組む企業や団体の皆様に販売します。
購入を希望する方は、オフセット・クレジット(J-VER)販売要領をご覧の上、様式第1~第4に必要事項を記入し、郵送又は持参によりお申し込み下さい。
提出された書類を審査後、購入の適否についてお知らせします。

オフセット・クレジット(J-VER)販売要領 PDF版 95.2KB R4.11.2施行
様式第1~第4(申込様式) Word版 35KB)(PDF版 71.1KB H31.4.22施行
様式第5~第6(契約書及び請書) PDF 293KB HR4.11.2施行
(参考)販売単価表 PDF版 41.3KB R4.2.1施行
(参考)パンフレット(両面印刷短辺綴じです) PDF版 562KB R4.2.1更新

【申込先】

〒060-8588 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 北海道水産林務部森林環境局道有林課


※道有林オフセット・クレジット(J-VER)は、原則として、道内市町村が発行する森林吸収系オフセット・クレジット(J-VER)と同時に販売することとしています。(2トン(t-CO2)以上の場合、販売割合:道1/2、市町村1/2)

<森林吸収系オフセット・クレジットを発行する道内市町村名は、こちらをご覧ください。>

市町村一覧表

PDF版 97.5KB H31.4.1現在

<申込時に同時購入する市町村が決まっていない場合は、ページ下部のお問い合わせ先にご相談ください。>

購入いただいた方へ

☆購入いただいた方には、オフセット証明書 を贈呈します!

☆道有林J-VERでオフセットした製品やイベントに、道有林アイドルキャラクター「キキタ」を使用することができます。

キキタkikita.bmp

オフセット・クレジット(J-VER)を活用した北海道の森林づくりに、ぜひ、ご協力ください。

オープンデータについて

「販売実績」の情報はオープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY
利用する場合には、出所明示を行ってください。詳しくは北海道オープンデータ利用規約をご確認ください。また、北海道のオープンデータは、「北海道オープンデータポータル」にも登録していますのでご覧ください。

販売実績

1.平成24年度~令和2年度の販売実績は、R2まで販売実績 (PDF 56.8KB)をクリックしてください。

2.令和3年度の販売実績(令和4年3月31日現在)

企業・団体名 契約日 北海道の販売量(t-CO2) 同時購入の市町 市町村等の販売量(t-CO2) 合計(t-CO2)
(株)北海道宝島旅行社 R3.8.10 1 上士幌町 1 2
協同組合アースグローイング R3.10.8 10 浦河町 10 20
(株)プリプレス・センター R3.10.28 6 4市町 12 18

生活協同組合コープさっぽろ
サッポロビール(株)北海道本社
ポッカサッポロ北海道(株)
マルハニチロ(株)
ホクレン農業協同組合連合会
カルビー(株)
よつ葉乳業(株)

R3.12.2 57 クレジットを保有する13市町 87 144
(株)北谷組 R3.12.8 2 石狩市 1 3
(株)悠愛 R3.12.24 2 石狩市 1 3
(株)NAKAMICHIFARM R3.2.2 2 石狩市 1 3
雪印メグミルク(株) R3.3.2 10 5町 20 30

 

航空レーザを活用した森林由来クレジットの創出について

道では、民間企業と連携して、新たに道有林の一部において航空レーザ測量を活用した森林由来クレジットの創出に取り組みます!

この取組で得られたノウハウを道内の市町村等へ広め、J-クレジット制度の活用を通じて森林整備を促進し、2050年までに温室効果ガスの実質ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」に貢献します!

〇事業の概要は、こちら (PDF 199KB)

〇企画提案の審査結果は、こちらのページ(企画提案の公募は終了しています)

その他のお知らせ

カテゴリー

森林環境局道有林課のカテゴリ

cc-by

page top