自動車税に関する不審メールが発生しています
フィッシング詐欺にご注意ください
「自動車税が未納」、「自動車税の延滞金が未納」などと記載された不審なメール・SMS(ショートメッセージサービス)を受け取ったという事例が道内で発生しています。
メールの本文には、
- 「未納の自動車税があります」、「今すぐ支払ってください」、「未納だと法的措置をとります」など不安をあおる文言
- 文中でリンク先に誘導する内容(リンク先で個人情報の入力を求める画面)
の記載があり、これらはフィッシング詐欺の手口です。
道税のお知らせにメールは使いません
自動車税などの道税に関して、メールやSMSでお知らせすることはありません。
道税のお知らせを装ったメールやSMSが届いた場合は、リンク先に進まないようにしてください。
ニセ税務職員・還付金詐欺にご注意ください
税務職員を装い、納税者から現金をだまし取る、詐欺事件が発生していますので、ご注意願います
次のような事例が発生しています。
- 税の徴収職員を名乗る人物が居宅を訪問し、「道税に滞納があるので至急納税するよう」催告される。
- 住人がその場で現金を手渡すと、訪問者は「領収書は後日送付する。」と説明し、その場から立ち去る。
<重要>
徴収職員は、必ず「徴税吏員証」を携帯していますので、提示を求めてください。
徴収職員が税金を受け取ったときは、領収書をその場で発行します。訪問者に税金を渡す際には領収書の発行を確認してください。
税務職員を装い、税金の還付があるとして、電話で振込先金融機関名、口座番号等を照会するという事例等が多発しておりますので、ご注意願います
次のような事例が報告されています。
令和3年9月
自動車税種別割の還付金を、口座振込みではなく郵便局で受け取って手渡したいので、印鑑を預かりたい。(直接居宅を訪問)
平成28年7月
- 3年分の税金を払いすぎているため還付になるが、通帳とキャッシュカードを持っているか。
- 振込みができないので、ATMの前に行ってから連絡がほしい。(実際にATMの前に行くと、言葉たくみに口座番号を聞き出し、振り込みするよう誘導する。)
平成15年には、札幌国税局で同様の報告がされています
国税に関する不審電話や振り込め詐欺につきましては国税庁のホームページをご覧ください。
道税に関する問い合わせ先
税務職員は還付金受取のために印鑑を預かったり、ATM(金融機関等の現金自動預払機)の操作を求めたりすることはありません。
ATMの操作を求められるなど、不審な電話があった場合は、指示された電話番号(フリーダイヤル)に連絡することなく、総合振興局、振興局又は道税事務所にお問い合わせください。