令和5年度労使関係セミナー開催結果

 去る10月16日(月)、札幌市内にある「かでる2・7」かでるアスビックホールにおいて、中央労働委員会との共催により、労使関係セミナーを開催しました。
 企業の人事労務担当者や労働組合関係者をはじめとして、130名を超える方々のご参加をいただきました。

 前半の基調講演では、「職場のハラスメント対策~労働施策総合推進法改正(パワハラ防止対策義務化)とその後の状況~」と題して、成蹊大学法学部法律学科教授で、中央労働委員会東日本区域地方調整委員を務めている 原 昌登氏 にご講演いただきました。

セミナー講演画像

 後半は、道労働委員会委員により、労働委員会の業務を紹介した後、「道労働委員会が取り扱った労使紛争事例」の紹介を行い、質疑応答を行いました。

セミナー事例紹介画像

 今回のセミナーについて、参加者から、基調講演については「ハラスメントの類型、要件の基本的なところから学ぶことができた」、「ハラスメント対策の整備の必要性を認識できた」、また、事例紹介については「実際の事例に触れることによって、より鮮明に理解することができた」、「当人同士では解決できない場合、第三者の存在が重要であることが改めて実感できた」 などの声が寄せられました。

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