農業・農村リアル素材 写真集(麦類)

 

 

農業・農村リアル素材 写真集(麦類)


 

 

 

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麦 類

 

初夏、収穫間近の黄金色に染まる麦畑。麦秋と言います。
麺類やパンの原料となる国産小麦の半分は、北海道で作られています。近年は、様々な用途に対応した品種開発が進められています。

 

 

●春まき小麦と秋まき小麦  

 

(1)網走支庁小清水町

(2)7月下旬

(3)2003年7月下旬 

(4)127KB

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向かって左が秋まき小麦(ホクシン:収穫時期7月下旬~8月上旬)、右が春まき小麦(春よ恋:収穫時期8月中旬~9月上旬)です。春まき小麦(春よ恋)の穂にはのげ(穂についた毛のようなもの)があるのが特徴です。収穫はコンバインで行われ、それぞれうどんやパンの原料になります。

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当地区で栽培されている品種は、秋まき小麦が「ホクシン」、春まき小麦が「春よ恋」です。「ホクシン」のうどん、「春よ恋」のパンを見かけたらぜひご賞味ください。

(5)網走支庁清里地区農業改良普及センター

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●小麦のは種  

 

(1)網走支庁斜里町

(2)秋まき:
    9月上旬~10月上旬
    春まき:
    4月下旬~5月上旬

(3)2003年9月上旬 

(4)199KB

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秋まき小麦は収穫前年の秋に種をまきます。5日ほどで芽が出てきます。数枚の葉をつけた後、冬を越します。

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この秋まき小麦はホクシンという品種で、主にうどんの原料となります。ちなみに秋まき小麦は冬を越さないと実がなりません。

(5)網走支庁清里地区農業改良普及センター

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●小麦の赤かび病防除  

 

(1)石狩支庁恵庭市

(2)6月中旬~7月中旬

(3)2004年6月中旬 

(4)28KB

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小麦の重要病害である赤かび病の発生を防ぐため、小麦の開花始めから7日間隔で3~4回薬剤を散布します。

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赤かび病菌は有害なかび毒(デオキシニバレノール・DON)を作るため、赤かび病防除は大変重要な作業です。

(5)石狩支庁石狩南部地区農業改良普及センター

 
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●小麦の赤かび病防除     

 

(1)留萌支庁苫前町

(2)6月

(3) 不明 

(4)上から 426KB、
  383KB、404KB

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赤カビ病の防除を最優先にして防除します。開花始めに1回その後7日間隔で2回防除します。

(5)留萌支庁農務課

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●良質種子の生産管理  

 

(1)網走支庁訓子府町

(2)6月中旬~7月上旬

(3)2003年6月中旬

(4)663KB

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広い畑に横一列に並んで変な株を抜き取っていきます。純粋な良い種子を生産するためです。畑は秋まき小麦です。

(5)網走支庁北見地区農業改良普及センター  

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●小麦の収穫(自脱型コンバイン)   

 

(1)後志支庁共和町

(2)7月下旬

(3)2005年7月下旬

(4)281KB

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秋まき小麦は9月に種を播き、翌年の7月下旬に収穫されます。収穫はコンバインなどの機械で行われます。写真の機械は、稲の収穫にも使える自脱型のコンバインです。

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小麦には、秋に種を播き7月下旬に収穫をする「秋まき小麦」と、雪解け後に種を播き8月中旬に収穫する「春まき小麦」があります。

(5)後志支庁農務課

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●自脱型コンバインの仕組み     

 

(1)後志支庁共和町

(2)7月下旬

(3)2005年7月下旬

(4)上から 267KB、
  267KB、258KB、
  268KB、271KB、
  258KB、266KB


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写真上は、コンバインの刈取り部分です。一度に4条の麦を刈り取ります。
刈り取った麦は搬送チェーンに挟まれながら脱穀部に送られ(写真2枚目)、脱穀されたわらは、コンバインの機外に搬出されます(写真3枚目)。
一定量刈り取った後、脱穀した麦をフレコンパックに入れ、搬送用のトラックで集出荷施設に運び込みます(写真4、5枚目)。
麦わらは、ロールにして畜産農家などで敷きわらとして利用されます(写真7枚目)。


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コンバインとは、Combined harvester-thresher(自動式穀類刈取脱穀調製機)の略で、刈取り・脱穀・選別作業を連続的に行うことができる収穫機械です。
わらを切り刻んで排出するもの、束にまとめて排出するものなど、いろいろなタイプのコンバインがあります。

(5)後志支庁農務課

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●小麦の収穫(汎用(普通型)コンバイン) 

 

(1)後志支庁倶知安町

(2)7月下旬

(3)2005年7月下旬

(4)上から 267KB、
  256KB

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秋まき小麦は9月に種を播き、翌年の7月下旬に収穫されます。収穫はコンバインなどの機械で行われます。
写真の機械は、豆などの収穫にも使える汎用コンバインです。

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小麦には、秋に種を播き7月下旬に収穫をする「秋まき小麦」と、雪解け後に種を播き8月中旬に収穫する「春まき小麦」があります。

(5) 後志支庁農務課

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●汎用(普通型)コンバインの仕組み    

(1)後志支庁倶知安町

(2)7月下旬

(3)2005年7月下旬

(4)上から 270KB、
  264KB、269KB、
  276KB

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写真上は、コンバインの刈り取り部分です。この機械では一度に約2.5mの幅の麦を刈り取ります。
脱穀されたわらともみがらは、コンバインの後ろから機外に排出されます(写真2枚目)。
一定量刈り取ったら、脱穀した麦を輸送用のトラックに積み込み、共同の集出荷場に運びます。

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コンバインとは、
Combined harvester-thresher(自動式穀類刈取脱穀調製機)の略で、刈取り・脱穀・選別作業を連続的に行うことができる収穫機械です。

(5)後志支庁農務課


 
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●小麦の収穫   

 

(1)網走支庁置戸町

(2)7月下旬~8月上旬

(3)2003年7月下旬

(4)295KB

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秋まき小麦の収穫風景です。近年は高性能機械の導入や効率化により、収穫期間は10日程度となっています。

(5)網走支庁北見地区農業改良普及センター

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●小麦の収穫  

 

(1)網走支庁端野町

(2)7月下旬

(3)2005年7月下旬

(4)282KB

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収穫時期を迎えた小麦を、大型コンバインで収穫しています。品質低下の懸念があるため、地域一丸となって短期集中で行います。

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大型コンバインは、1機3000万円以上と高額なため、地域で共同所有しています。

(5)網走支庁北見地区農業改良普及センター

 
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●小麦の収穫     

(1)網走支庁遠軽町

(2)7月下旬~8月上旬

(3)2005年
                  7月下旬

(4)上から 436KB、
  429KB、406KB、
  393KB

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小麦は、前年の秋には種する「秋まき小麦」と当年の春には種する「春まき小麦」があります。北海道で栽培される小麦の9割以上は、「秋まき小麦」で、主にうどんの原料になります。ちなみに、春まき小麦はパンの原料になります。

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精魂込めて作った小麦も、収穫時期の降雨や低温等により、収量と品質を低下させます。生産者の努力が報われるかは、収穫時期の天候にかかっているのです。

(5)網走支庁遠軽地区農業改良普及センター
  池田 勲

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●小麦の収穫  

 

(1)留萌支庁苫前町

(2)8月

(3)不明

(4)上から 405KB、409KB

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9月に播種し、翌年の8月頃収穫します。雨が降ると穂発芽がおこるため、雨が降る前に収穫します。

(5)留萌支庁農務課

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●小麦の収穫  

 

(1)十勝支庁清水町

(2)7月下旬~8月上旬

(3)2004年7月下旬

(4)323KB

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普通型コンバインにより秋まき小麦を収穫している様子です。

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近年小麦は、播種・収穫・乾燥調製に至る機械化体系が確立し、省力化が進んでいます。

(5)十勝支庁十勝西部地区農業改良普及センター

 
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●小麦の収穫  

   

(1)十勝支庁清水町、
                 芽室町

(2)7月下旬~8月中旬

(3)2005年8月上旬

(4)上から 1.2MB、
  1.2MB、1.2MB、
  1.2MB、1.1MB、
  1.1MB

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収穫時をむかえた小麦は黄色く色づきます。
大型収穫機(コンバイン)により小麦を収穫します。


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十勝は全道一の小麦の産地です。
成熟期が早く多収が見込める「ホクシン」という品種の作付が98%を占めています。

(5) 十勝支庁農務課 服部 聖

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●麦かんの収集  

 

(1)網走支庁訓子府町

(2)7月下旬~8月上旬

(3)2004年7月下旬

(4)上から 721KB、
  716KB

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小麦を収穫した後、残った麦かんはロールベーラで梱包されて、酪農家に行きます。

(5)網走支庁北見地区農業改良普及センター

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