省エネガイド:キッチンで省エネをしよう

冷蔵庫

〇冷蔵庫を上手に使いましょう!

家庭で使われる電気製品の中で、いちばん電気を消費するのが冷蔵庫です。それだけに上手な使い方をすれば、消費電力に大きな差が出てきます。家庭で使われる電気製品の中で、いちばん電気を消費するのが冷蔵庫です。それだけに上手な使い方をすれば、消費電力に大きな差が出てきます。家庭で使われる電気製品の中で、いちばん電気を消費するのが冷蔵庫です。
それだけに上手な使い方をすれば、消費電力に大きな差が出てきます。

 

〇冷蔵庫を効率的に使用しましょう!

冷蔵庫に物を詰めすぎていませんか?
詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなり、余分な電力を消費します。
冷蔵庫を効率的に使用することにより、1世帯当たり年間約10kWhの電力量を抑えることができると試算できます。

節約金額試算:年間1世帯あたり241円の節約!

 

〇設置は風通しのよい所に、隙間を忘れずに!

冷蔵庫の設置は、直射日光や暖房を避けて風通しのよい所に。
周囲の温度が15℃から30℃に上がると消費電力量は約90%も増えます。
「後ろにピッタリタイプ」の冷蔵庫以外は背面・上面は10cm以上両側面は2cm以上の隙間を開けて設置しましょう。

冷蔵庫の買い替えは、省エネ性能で選びましょう!

〇上手に選ぶにはどうすればいいの?

まとめ買いか、毎日買い物をするかといったライフスタイルや、家族の人数などに合わせ、大きさ・機能を選ぶことが、まず省エネにつながります。

 

〇機能が違うと性能も違うの?

容量が大きくても消費電力が多いとは限りません。
新しい冷蔵庫では、容量が400リットル前後で小型のものよりも省エネ型のものが多くあります。
冷蔵庫のカタログには、「年平均1ヶ月当たりの消費電力量」が記載されています。
機種ごとに差がありますので、購入前にはぜひカタログで確認しましょう。

電子レンジ

〇冷凍食品の解凍は加熱しないことがコツ!

肉や魚などの生物は加熱し過ぎず、半解凍でストップ。
後は自然解凍に任せると味もよく、電気の節約に。

 

〇残ったご飯は電子レンジでチン!

冷やご飯1杯、牛乳1杯など、少量の食品を加熱するときは電子レンジを利用。
時間も速く、省エネになります。

電気炊飯器

〇保温は短く!

1回にまとめて炊いて長く保温するよりも、2回に分けて炊くほうがおいしく、電気代も少なくて済みます。
たとえば、6合の米を1回でまとめて12時間保温する場合と3合ずつ2回に分けて炊いた場合では、消費電力量で約100Whの差が出ると試算できます。

 

〇消費電力は大きさに比例!

同じ量のご飯を炊くとき、1.8リットル用は1.0リットル用よりも消費電力量が多くなります。
大きさは家族の人数に合わせて。

ガスコンロ

〇ガスコンロの中火は経済火力!

2リットルのお湯を沸かすときに必要なお金は、鍋底からはみ出さない程度の中火だと3.8円。
それを全開にすると一気に4.2円になります。

 

〇湯沸器のお湯を使えばおトク!

水から沸かせば3.8円かかるガス代も、60℃の湯沸器のお湯を使って沸かせばトータルで2.9円。
時間も大幅に短縮されます。

クッキングヒーター

〇調理器に合った鍋を使い、必ずフタを!

鍋底がヒーターにぴったり密着していないと熱伝導が悪く、思わぬ時間や電力を消費します。
また、フタをしないで煮炊きをすると約3倍の電力を消費します。

 

〇余熱の利用でさらに省エネ!

いったん加熱したヒーターを切っても、その余熱は目玉焼きなど簡単な料理や保温にも使えます。

電気ポット

〇保温はなるべく低い温度設定で!

お茶を入れるたびに湯冷ましするのなら、ふだんから低い温度設定(60℃~80℃)で保温する方が省エネになります。
また、お湯を使わないのに長時間保温しておくのは電気代のムダ使い。
必要なときに沸騰させるようにしましょう。

カテゴリー

cc-by

page top