造形デザイン科の訓練状況をご紹介します。
1年生「6月」
二つの材を接合する接ぎ手(仕口)加工の訓練をしています。繊細な加工を行う中で、自らが整備したカンナやノミなどの手工具への理解もさらに深まっています。切れ味がよく、しっかりと整備された道具を準備することが精度の高い製品作りへの第一歩となります。また、外部の講師を招きCADソフト(PCによる製図)の操作方法を学習し、日々理解を深めています。
2年生「6月」
技能五輪北海道予選が6月21日に開催されました。約一ヶ月間の練習を経て2年生5名が建具職種で出場しました。全員合格を目指すとともに、全国大会への出場権もかかる予選。限られた制限時間の中、手数の多い課題の理解に悪戦苦闘しましたが、繰り返し練習をすることで、目に見える上達を見せ本番に挑むことが出来ました。全員が合格することを願っています。
1年生「4月、5月」
さまざまな思いを胸に集まった、造形デザイン科の今年度の入学生は5名です。これからのものづくりへの道を共にする仲間とともに、木工の技術を高めていってほしいと思います。現在はカンナやノミを使える状態に調整し終わり、工具の使い方を学んでいるところです。
2年生「4月、5月」
上級生として気持ちも新たに始まった新学期も約2ヶ月が経ちました。2年生は訓練期間の中で一番の挑戦とも言える、技能五輪全国大会北海道予選の練習が早速始まりました。久しぶりの手加工に苦戦しながらも、6月末の本番に向け今年度も全員合格を目指して頑張っています。