令和6年6月
集合写真
自動車整備科の訓練生全員で、寄贈頂いた実習車と共に集合写真を撮影しました。
[訓練生]左:2年生、右:1年生
[実習車]左:LEAF[リーフ(ZE0)]、右:DEMIO[デミオ(DJ5AS)]
1年生実習風景[第3工程] エンジン整備実習
この工程では、ガソリン・エンジン(レシプロ・エンジン)本体及び付属装置を脱着及び分解点検整備します。
*エンジン:4E-F
1年生実習風景[第3工程] シャシ整備実習
この工程では、現在は少なくなってしまったマニュアルの実習車で、クラッチ(動力伝達装置)を脱着及び分解・点検整備をしています。
*FR車:ALTEZZA[アルテッツァ(SXE10)]
*FF車:COROLLA[カローラ(AE100)]
2年生実習風景[第1工程] シャシ整備実習
この行程では、オートマチック・トランスミッションの車上点検、脱着及び点検整備をしています。
1)オートマチック・トランスミッションのFR車を使用して、車上点検、脱着及び分解点検整備
*実習車:CROWN[クラウン(GS151)]
2)1G-FEベンチエンジン
オートマチック・トランスミッションの基本点検、診断機を使用しての油温やECT変速指示値 等の確認
<実習風景 4月・5月>
【1年生】
1.機械操作基本実習 [ガレージジャッキ1] |
2.機械操作基本実習 [ガレージジャッキ] |
3.機械操作基本実習 [手工具:ハンドツール] |
自動車整備を行う際に基本となる、ガレージジャッキでのジャッキアップ作業を安全で正確に実施出来るように、作業内容と作業手順を学んでいます。 | 他の訓練生が実施しているジャッキアップ作業を全員真剣な眼差しで確認しています。 | 手工具[ハンドツール]の使い方、力の入れ方など基本作業を学んでいます。 |
4.測定基本実習 [ノギス1] |
5.測定基本実習 [ノギス2] |
ノギスと呼ばれる測定機器の使い方と測定数値の読み方など、基本を測定物を使用して実際に測定しながら学んでいます。 |
実際に車両に使用されている部品の寸法を正確に測定できる様に学んでいます。 測定物:ディスクブレーキ・キャリパー・ピストン |
【2年生】
1.エンジン整備実習 | 2.エンジン整備実習 | 3.エンジン整備実習 |
実習車両のエンジンからシリンダ・ヘッドと呼ばれるエンジンの基幹部分を取り外す作業を実施しています。 | 外したシリンダ・ヘッドからバルブを取り外すために、バルブ・リフターを取り外しているところです。 | シリンダ・ヘッドから吸・排気装置のバルブを、バルブ・スプリング・コンプレッサと呼ばれるSST(スペシャル・サービス・ツール)を使用して取り外しているところです。 |
4.エンジン整備実習 | 5.エンジン整備実習 | 6.エンジン整備実習 |
取り外したシリンダヘッドを清掃後、歪みなどを点検し組付け後に不具合が出ないように確認しています。 | シリンダブロックと組み合わせる、シリンダヘッド面もきれいに清掃し、歪みなどが無いかを点検します。 | タイミングチェーンを組み付け後、タイミングチェーンカバーを取り付ける練習をしているところです。 |
【その他】
1.ジャッキアップ作業 |
2年生のジャッキアップ模範作業 1年生も真剣に作業工程を確認しています. |
2.ベンチ・エンジン実習 |
3.ベンチ・エンジン実習 | 4.ベンチ・エンジン実習 |
5.ベンチ・エンジン実習 |
[1G-FE ベンチ・エンジン] 実際に車両に搭載されているエンジンと同型の物で実際にエンジンが始動出来ます。 [外部診断機] エンジンなどのデータを数値化して確認出来ます。 ※データモニタ機能 |
1G-FEベンチ・エンジンと外部診断機を使用して、オートマチック・トランスミッションの基本点検を実施しています。 | 1G-FEベンチ・エンジンと外部診断機を使用してオートマチック・トランスミッションの基本点検を実施しています。 | 外部診断機の[データモニタ]機能を使用してオートマチック・トランスミッションを点検するため、「車速」「エンジン回転数」「ECT変速位置」などを確認しています。 |