昔の計量器

ここでは、北海道計量検定所で所蔵している、明治から昭和時代の計量器を「度」「量」「衡」に区別して並べてみました。

度量衡(どりょうこう)とは、長さ(度)、体積(量)、重さ(衡)を表しており、その制度やそれらをはかる器具のことをいいます。

ちなみに計量検定所は、明治26年(1893年)に設置された当時は、度量衡検定所(どりょうこうけんていしょ)といわれていました。

do.JPG ー長さー

昔の計量器(度)

尺原器(しゃくげんき、左上)
明治24年(1891年)制定の度量衡法では、長さの基本は「尺」でメートル原器の33分の10と定められました。これは、そのレプリカです。

間縄(けんなわ、右上)
麻の組紐に1間(1間=6尺、約1.8m)ごとに金具を付け、数字を表記したもので、土木工事、建築に使用されたそうです。

鏈尺(れんじゃく、手前)
一定の長さの金属を鎖状につないだもので、鉄道工事等で広く使用されたそうです。

 

ryou.JPG ー体積ー

昔の計量器(量)

ガスメーター(中央奥)
製造年不明、明治後期設計の膜式ガスメーターで、現在一般に普及しているガスメーターの基本設計は既にこの時期にできあがっていました。

ます(左、右)
左側が液用ます、右側が穀用ますで、どちらも当時の「検定証印」付きです。

 

kou.JPG ー重さー

昔の計量器(衡)

槓桿自動郵便秤(こうかんじどうゆうびんはかり、手前)
製造年不明、日本工具製作所(株)製、テコ(槓桿)と円盤状のおもりを利用したシンプルなはかりで、指針が郵便料金を示します。昔のレタースケール。

度量衡器取締官吏證票割印簿(左奥)
明治42年(1909年)8月から昭和32年(1957年)までの北海道庁度量衡器検定所職員が立入検査時に携帯する「取締職員証」の割印簿です。

 

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