10月20日付け核燃料サイクル開発機構からの文書(環境・エネルギー室)

10月20日付け核燃料サイクル開発機構からの文書(環境・エネルギー室)

10月20日付け核燃料サイクル開発機構からの文書について

平成10年10月20日付け核燃料サイクル開発機構からの文書

 

                                      10サイクル機構(立地)003
                                      平 成 1 0 年 1 0 月 2 0 日

 北海道知事
  堀 達也 殿

                                 核燃料サイクル開発機構
                                          理事長 都甲 泰正

 
                幌延町における深地層の研究について

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、去る12日にサイクル機構は北海道及び幌延町に対し、幌延町における深地層の研究について申入れを行いましたが、その後の理事長記者会見の際に、高レベル放射性廃棄物の中間貯蔵施設の立地の考え方について適切、かつ、十分な説明が不足したことにより、同施設の立地について道民の方々に対して疑念と不信を招く結果となり、深くお詫び申し上げます。
 サイクル機構としては、中間貯蔵施設の立地に対する考え方を改めて整理し、近く北海道及び幌延町に対してご説明するとともに、深地層研究所(仮称)計画について、再度、北海道及び幌延町に申入れることと致します。
 つきましては、以上の点をご参酌の上、特段のご高配を賜りますようお願い申しあげます。               

敬 具

 

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