道内におけるセアカゴケグモの確認について

セアカゴケグモについて

お知らせ(平成27年(2015年 )6月4日更新)

特定外来生物「セアカゴケグモ」が北海道で初めて確認されましたのでご注意ください。【平成27年(2015年)6月4日】

平成27年(2015年)6月2日に北海道北見市内においてクモが発見され、環境省を通じて同定したところ、セアカゴケグモと確認されましたのでお知らせします。
〇発見場所及び内容
・発見場所:北見市内
・発見内容:一匹

〇オーストラリア原産で主に熱帯、亜熱帯地域に生息
〇メスは体長0.7~1.0cm(有毒)、オスは体長0.4~0.5cm(無毒)
〇コンクリート構造物や器物のくぼみや穴、裏側などで発見されることが多い
〇餌はアリ、ワラジムシ、カメムシ、ハサミムシ等の小型昆虫
〇全国の港湾地域またはそれに隣接する地域で多く確認されている
〇セアカゴケグモの背面(赤色の縦条がある方)と腹面(砂時計型の斑紋がある方)

セアカゴケグモ写真

セアカゴケグモ写真

※画像は環境省提供

セアカゴケグモとよく間違われるクモ

●アカオニグモ(在来種・写真参照)
・体長が1.0~2.0cmほどになる

●セアカヒメグモ(在来種)
・腹面に赤い砂時計型の斑紋がない

●ムナグロヒメグモ(在来種)
・腹面に赤い砂時計型の斑紋がない

●カバキコマチグモ(在来種・有毒)
・全体的に黄色い(樺黄)

※カバキコマチグモは元々道内に生息する在来種ですが、毒を持つクモで、咬まれると赤く腫れ、激しい痛みに襲われます。ススキやヨシの葉を包んだような巣を作っているので、そのような植物が生育する場所で作業する際は長袖や手袋等を着用するようにしましょう。

アカオニグモ

生息場所

セアカゴケグモは、次のような場所を好みます。

・コンクリートブロックのへこみ・穴
・プランターと壁との隙間
・排水溝、排気口、水抜き管
・自動販売機、エアコンの室外機などの裏側(人工的熱源の周辺)
・自転車のサドル、自動車やトラックの裏側

咬まれないためにはどうするの?

セアカゴケグモは毒グモですが攻撃性は低いので、クモをつかんだり巣に触れたりしない限り咬まれることはありません。(毒を持つのはメスだけで、オスは無毒です)
上記のような場所で作業する場合には、クモの巣がないかなど一度確認し、軍手などの手袋や靴を着用して作業するようにしましょう。

セアカゴケグモ(ハイイロゴケグモ)を発見したら?

触らずに、お近くの市町村役場、保健所にご連絡ください。
または、次のいずれかの方法で直ちに駆除してください。

・市販の殺虫剤を噴霧する
・熱湯をかける
・靴で踏みつぶす
※セアカゴケグモであるかどうかを確認する場合は実物が必要になりますので、駆除後に破棄などされないようご注意ください。

※よく死んだふりをするので、必ず死んだことを確認してください。

もし咬まれてしまったら・・・?

咬まれたときは、咬まれた箇所を水で洗い、患部を冷やしましょう。
多少出血があっても包帯などはせず、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
(咬んだクモの種類を特定して適切な治療を行うために、受診される際はできるだけ駆除後のクモを医療機関に持参してください。)

咬まれた場合、次のような症状が現れます。
・針で刺されたような痛み
・局所が腫れたり、熱感を感じたりする
・発汗や吐き気
※国内において死亡者がでた事例はありませんが、小児や高齢者等が咬まれると重症化する場合があるので注意が必要です。

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