道立自然公園野幌森林公園

[S.43. 5.15指定・2,053ha]

道立自然公園野幌森林公園

MAP

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概要

大都市近郊としてはまれな大面積の平地林からなる公園です。比較的よく残された天然林や草地・小川・池など多様な環境がそろっているため、様々な野鳥・動物・昆虫・草花など四季折々の変化に富んだ自然を楽しむことができます。また、公園の一部は北海道開拓の歴史を記念する地区として指定され、百年記念塔・開拓記念館・開拓の村などの施設が設置されています。

あらまし

この公園は、1968年(昭和43年)に北海道百年を記念して道立自然公園に指定されました。面積は2,053ha、札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる野幌丘陵に位置しています。
大都市近郊ながら、まとまった面積の森林が残され、さまざまな動植物を観察することができます。
公園内は、大部分を国有林が占め、昭和の森自然休養林や鳥獣保護区に指定されています。北西部に道立の施設が設置されている記念施設地区があるほか、5箇所の入り口からはりめぐらされた遊歩道を使って自然を楽しむことができます。

自然

森林

野幌の森林は、自然林と針葉樹などを植栽した人工林からなっています。自然林は、落葉広葉樹を主体として常緑針葉樹が混生する針広混交林です。地形などの影響を受け、地区によって様相が変化します。太さが1mを超える大木も多く、大都市に近い森林としては驚くほど原生的で、開拓以前の自然の様子を知ることができます。
大きく育った自然林の樹木は、風や直射日光をさえぎり、水を保ち、実や落ち葉などをもたらします。そのような恵みによってさまざまな動物が暮らしています。野幌の周辺では森が小さくなって見ることができなくなった動物も、野幌では見ることができます。

◆キツツキの穴
キツツキが開けた穴をさがしてみましょう。四角い穴は天然記念物クマゲラがえさを取るために開けた穴です!また、キツツキが使わなくなった巣穴は、他の動物が使います。穴を見つけたら遠くからそっと観察してみましょう。
◆木の実さがし
秋には、たくさんの種類の木の実がなり、地面にも落ちています。いろいろな形や色があるので集めて比べて見ましょう。風でとぶもの、動物が食べて運ぶものなど、どんな運ばれ方をするのか想像してみましょう。
◆動物の足あと
冬は動物の足あとを観察するのに適しています。どんな動物の足跡なのか、図鑑をもとに調べてみましょう。

水辺

野幌には大きな川はありませんが、小さな沢やそれをせき止めて作られたため池があります。沢の周辺はヤチダモなどの林に覆われ、水辺には水生動物がすんでいます。沢の水は雨や雪が地下に浸透したもので、澄んでいて一年中涸れません。また、木陰によって夏も水温が高くならないように守られています。

◆サンショウウオとカエルの卵
春先には遊歩道わきの水たまりや小さな沢をのぞいてみましょう。両生類の卵がみつかるはずです。2本のチューブのようなものに入っているのがエゾサンショウウオの卵、1つぶずつゼリーのようなものに包まれているのがエゾアカガエルの卵です。水たまりによって種類や数に違いがあるでしょうか?

草地

野幌の森林の周辺には、樹木がほとんどない草地があります。これらは人が森を切り開いて畑にした後、耕作をやめたためにできた人工的な草原です。もとは単調な自然でしたが、人の手を離れて時間がたち、森では見られない草原性の野鳥や昆虫が暮らすようになっています。

◆花にやってくる虫たち
 草地では夏にさまざまな花が咲き、そこを訪れる虫たちを観察することができます。花は花粉を運ばせるために、蜜や花粉をエサに虫をよぶのです。花の形や色によってくる虫が違います。いろいろな花を観察して、虫の種類を比べて見ましょう。チョウが多い花は・・・・?ハチが多い花は・・・・?

見どころ

百年記念塔

北海道の開拓につくした先人の苦労への感謝と、未来を創造する道民の決意を示すためにつくられ、1970年(昭和45年)9月に完成しました。
 塔の形は、平面的には雪の結晶の原型である「六角形」を、立体的には未来への発展を象する「相対する二次曲線」をあらわしています。高さは北海道百年にちなんで100mあり、8階(高さ23.5m)に展望室が設置されています。
※現在、危険防止のため百年記念塔及びその周辺への立入を禁止しています。
詳しいことは北海道博物館総務部(電話:011-898-0456)にお問い合わせください。

百年記念塔

自然ふれあい交流館

2001年(平成13年)春にオープンした自然学習のための施設で、入館は無料です。公園内で自然観察するときのヒントになる各種展示や、約二千冊の図書類をご用意しています。休憩や食事の場所としても利用できます。四季を通じて自然観察会やガイドツアーを実施しているほか、総合学習などの場としても利用されています。

◆開館時間 9:30~16:30(5~9月:9:00~17:00)
◆休館日 月曜日・国民の祝日(一部は開館)・12/29~1/3
◆入館料 無料
◆お問い合わせ 011-386-5832
◆ホームページ http://www.kaitaku.or.jp/nfpvc.htm 外部のサイトに移動します 

北海道博物館

北海道における開拓の歴史や、アイヌ民族の文化・歴史、北海道の自然について紹介する総合博物館です。常設展示・特別展示のほか、体験学習室があり、各種の講座が開かれています。

◆開館時間 9:30~16:30 (5~9月:9:30~17:00)
◆休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日、 12/29~1/3)
◆入館料等  詳細はホームページ等でご確認ください。
◆お問い合わせ 011-898-0456                      
◆ホームページ http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 外部のサイトに移動します

北海道博物館

開拓の村

明治・大正時代につくられた建築物を復元・再現した野外博物館です。

◆開村時間 9:00~16:30 (5~9月:9:00~17:00) ※入場は閉村の30分前まで
◆休村日 月曜日(祝日のときは翌日が休村・12/29~1/3) ※ただし、5月~9月は無休
◆入村料等  詳細はホームページ等でご確認ください。
◆お問い合わせ 011-898-2692
◆ホームページ http://www.kaitaku.or.jp
◆駐車場(記念塔前254台、博物館74台、開拓の村前400台)
◆利用時間 9:00~17:00(11月上旬~3月は閉鎖し、付近に若干の駐車スペースを用意)
◆利用料 無料

埋蔵文化財センター

道内の遺跡から発掘された埋蔵文化財を収蔵・展示するための施設です(2000年(平成12年)にオープン)。出土した土器・石器などの展示室や図書閲覧コーナーがあり、自由にみることができます。

◆開館時間 9:30~16:30
◆休館日 ホームページ等でご確認ください。
◆入館料 無料
◆お問い合わせ 011-386-3231
◆ホームページ http://www.domaibun.or.jp

利用に関する注意事項

野幌森林公園の利用に関する注意事項 (PDF 149KB)

お問合せ

北海道博物館 総務部総括グループ
TEL 011-898-0456

カテゴリー

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