苫小牧港における特定外来生物アカカミアリの確認について
環境省から、苫小牧港で発見されたアリが外来生物法に基づき特定外来生物に指定されているアカカミアリであることが確認された旨、連絡がありましたので、お知らせします。
道内では初の確認事例となります。
概要
環境省が毎年実施している全国65港湾におけるヒアリ等の確認調査において、苫小牧港苫小牧国際コンテナターミナルでアカカミアリと疑わしい個体を発見(6/26)し、専門家による同定検査の結果、特定外来生物であるアカカミアリであることが確認されました(7/7)。
アカカミアリは、アメリカ南部から中南米にかけて分布。国内では硫黄島にのみ定着しており、ヒアリに比べると毒性は弱いとされていますが、刺されると激しい痛みとともに水疱状に腫れ上がるなど健康への被害が懸念されます。
アカカミアリと疑わしいアリを見つけた場合
アカカミアリと疑わしいアリを見つけた場合や、アカカミアリによる健康被害等の問い合わせは、環境省が設置している「ヒアリ相談ダイヤル」(0570-046-110)に連絡するようお願いします。
受付日:土日祝を含む毎日(12/29~1/3)
受付時間:午前9時から午後5時
電話番号:0570-046-110(IP電話の場合 06-7634-7300)