毒性の疑いのある植物の生育について
毒性の疑いがある植物の同定及び除去の道内の状況
「ジャイアント・ホグウィード(和名:バイカルハナウド)」とみられるセリ科植物の生育及び同定・駆除の状況については、次のとおりです。
●令和7年6月25日に北海道大学札幌キャンパスで発見された事例
- 6月25日に北海道大学へ通報があったため、ただちに除去し、周辺地域を立ち入り禁止としました(現在も立ち入り禁止を継続)。
- 専門家による同定作業が行われましたが、同定には至りませんでした。(7月3日発表)
●令和7年7月2日に札幌市白石区で発見された事例
- 7月1日に札幌市役所へ通報があり、市と専門家で現地調査した結果、北大構内で発見された植物と酷似していたため、ただちに除去し、周辺地域を立ち入り禁止としました(現在も立ち入り禁止を継続)。
在来植物との見分け方
- 「バイカルハナウド」と思われる植物を発見した場合の見分け方(識別の方法)は、環境北海道地方環境事務所が参考資料を公開していますので、参考としてください。(環境省北海道地方環境事務所ホームページ)
- 道内には、在来の「オオハナウド」や「エゾニュウ」など、バイカルハナウドに類似したセリ科の植物が広く分布・生育していますが、中には触れるとかぶれるなどの症状が出る場合もありますので、むやみに触ったりしないようお願いします。