北海道の多重債務者対策

多重債務対策の取組

 国では、平成18年12月に関係省庁からなる多重債務者対策本部を設置し、平成19年4月20日に「多重債務問題改善プログラム」を決定し、多重債務者問題の解決に取り組んでいます。

 道では、民間団体と庁内関係部局等で構成する「北海道多重債務者対策協議会」を設置し、多重債務者問題の解決に取り組んでいます。

多重債務者相談強化キャンペーン2023の実施について

 多重債務者対策本部では、全国の地方公共団体における相談体制の強化についてのキャンペーンを毎年実施しており、今年度につきましても、多重債務者対策本部、日本弁護士連合会、日本司法書士会連合会及び日本司法支援センター(法テラス)の共催で、「多重債務者相談強化キャンペーン2023」を9月から12月に実施することとしました。

⇒詳細はこちら(金融庁HP)をご覧ください

⇒本キャンペーンのポスターはこちらをご覧ください。

司法書士による「借金・困りごと無料特別相談会」のお知らせ〈終了しました〉

 「多重債務者相談強化キャンペーン2023」の一環として、北海道財務局及び札幌・旭川・函館・釧路の各司法書士会との共催により、司法書士による無料相談会を開催します。
 相談会では、収入・支出と借入れ・ローンのバランスから、銀行カードローンや消費者金融などに係る債務の整理、生活再建などのお悩みについてサポートさせていただきます。

○開催日  令和5年11月27日(月)~12月3日(日)の間で、各司法書士会で設定
○開催場所 札幌市、旭川市、函館市、釧路市
○申込方法 各司法書士会に電話にて予約申込み

 ⇒ 詳細については、相談会のチラシ (PDF)をご覧ください

借金の問題は必ず解決できます。一人で悩まずにお気軽にお電話を!

「弁護士借金無料相談会」のお知らせ〈終了しました〉

 「多重債務者相談強化キャンペーン2023」の一環として、北海道財務局及び札幌・函館・旭川・釧路の4弁護士会との共催により、弁護士による無料相談会を開催します。
 相談会では、収入・支出と借入れ・ローンのバランスから、銀行カードローンや消費者金融などに係る債務整理、生活再建などのお悩みについて、サポートさせていただきます。

○開催日  令和5年12月11日(月)~17日(日)の間で、各弁護士会で設定
○開催場所 札幌弁護士会:札幌(2会場)、小樽、滝川、岩見沢、室蘭、苫小牧、岩内、新ひだか
      函館弁護士会:函館
      旭川弁護士会:旭川
      釧路弁護士会:釧路、帯広、北見
○申込方法 各弁護士会に電話にて予約申込み

 ⇒ 開催日程・会場等の詳細については、相談会のチラシ(PDF)をご覧ください

多重債務対策に係る各種相談窓口

道内では、本キャンペーン期間中を含めて、通年で多重債務対策に係る各種相談窓口を開設しています。

→借金に関する問題は、必ず解決の糸口があります。お一人で悩まずに、まずは多重債務者相談窓口にご相談ください。

→給与の買取をうたった給与ファクタリング等において、無登録で貸付けを行う事業者(いわゆるヤミ金融業者)により、違法な貸付けや取立て等が行われる危険性があります。絶対に利用しないようにしましよう!

→ギャンブル等ののめり込みによる借金の場合、安易な肩代わりはやめましょう。専門の相談機関に相談の上、借金返済を進めましょう。

~相談窓口~
(1)債務管理に関するご相談
【弁護士会】
・札幌弁護士会法律相談センター:011-251-7730
・旭川弁護士会法律相談センター:0166-51-9527
・函館弁護士会法律相談センター:0138-41-0232
・釧路弁護士会法律相談センター:0154-41-3444
【司法書士会】
・札幌司法書士会法律相談センター:011-272-9035
・旭川司法書士会総合相談センター:0166-51-7837
・函館司法書士会総合相談センター:0138-27-2345
・釧路司法書士会総合相談センター:0800-800-3946
【日本司法支援センター(法テラス)】
・法テラスサポートダイヤル:0570-078374
【(公財)日本クレジットカウンセリング協会】
・多重債務ほっとライン:0570-031640
【北海道財務局】
・多重債務者相談窓口:011-807-5144
【道】
・貸金業苦情相談専用フリーダイヤル:0120-1-78372(月・金)
・環境生活部くらし安全局消費者安全課:011-231-4111(内線24-527)
(2)契約トラブルに関するご相談
・消費者ホットライン 188(お近くの消費生活センター等をご案内します。)
・北海道立消費生活センター:050-7505-0999
・貸金業相談・紛争解決センター(日本貸金業協会):0570-051-051
(3)ヤミ金・犯罪被害に関するご相談
・警察相談センター #9110
・北海道警察本部警察相談センター:011-241-9110
・函館方面本部警察相談センター:0138-51-9110
・旭川方面本部警察相談センター:0166-34-9110
・釧路方面本部警察相談センター:0154-23-9110
・北見方面本部警察相談センター:0157-24-9110
(4)ギャンブル等の依存症に関するご相談
・札幌市民以外の方 北海道立精神保健福祉センター:011-864-7000(相談予約)
・札幌市民の方 札幌こころのセンター(札幌市精神保健福祉センター):011-640-7183(相談予約)

債務整理の概要

 債務整理の方法としては4つの方法があります。それぞれ法律専門家(弁護士や司法書士)と相談しながら進めるのが解決の早道となります。借金が多いかどうか、収入があるか無いか、などの事情から決められます。)
 なお、法律専門家に依頼した場合、貸金業者が専門家の受任通知を受け取った時点で取り立てはストップします。
・任意整理
・特定調整
・個人再生
・自己破産

債務整理の費用について

 債務整理の費用がかかったとしても、その支払いを躊躇するばかりに引き続き借金に苦しむのでは解決になりません。以下のとおり債務整理の費用についても相談ができますので、現在まとまったお金がなくても借金を整理する方法はあります。
  

 法律専門家への相談費用を支払う余裕がないという方に対しては、日本司法支援センター(愛称:法テラス)では費用を立て替える制度があります。詳しくは0570-078-374まで確認ください。

 弁護士会、司法書士会によっては無料の法律相談を行っているところもあります。また、手続きにかかった費用の分割払いに応じているところもあります。

 財団法人日本クレジットカウンセリング協会は、一定の条件を満たす場合は、任意整理のための手続きを無料で行っています。詳しくは0570-051-051まで確認ください。

日本司法支援センター(愛称:法テラス)
弁護士会    (札幌 ・ 旭川 ・ 函館 ・ 釧路
司法書士会 (札幌 ・ 旭川 ・ 函館 ・ 釧路 

啓発用リーフレット

 借金につながり得る場面、借金にともなうリスク、多重債務に陥らない方策等をまとめた啓発リーフレット(A4、三つ折り)を作成しました。
各種相談窓口における相談者への配布等にご活用ください。

→  リーフレット「身近にひそむ借金地獄へのワナ」btn010a3.gif

→  リーフレット「その契約、本当に必要ですか?」

→  リーフレット「成年年齢引き下げにより18歳から大人です」

→  リーフレット「借りるな!ヤミ金融 相談しよう!多重債務」

→  リーフレット「カードローンで多重債務に陥らないために」

その他

(金融庁お金を借りる方、借りている方へのページにリンク)

大規模自然災害の影響で、住宅ローンや事業性ローンの返済にお困りの方へ 

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