自転車の安全利用
自転車は幼児から高齢者まで幅広い層が多様な用途で利用できる交通手段ですが、特に最近は、日常の移動のほか、節約や健康意識の高まりなどを受けて利用が拡大しています。
しかし、その利用拡大に伴い、歩道上でのスピードの出し過ぎや交差点での飛び出しといった交通ルールを守らず危険な走行をする自転車利用者が多くみられるようになりました。
こうした中、平成27年6月1日に施行された改正道路交通法では、危険行為をくり返す自転車運転者に安全講習の受講が義務化され、自転車利用者の交通ルールや運転マナーの向上のための取組が強化されています。
4月~10月は「サイクル・セーフティキャンペーン」期間です。
毎月第1・第3金曜日は自転車安全日です。
北海道内における自転車関連事故の発生状況
区分 |
平成29年 |
平成30年 |
令和元年 |
令和2年 |
令和3年 |
発生件数 |
1,457 |
1,444 |
1,446 |
1,234 |
1,296 |
死者数 |
7 |
6 |
10 |
14 |
2 |
傷者数 |
1,470 |
1,454 |
1,444 |
1,234 |
1,304 |
北海道自転車条例
自転車損害賠償保険について
自転車の安全利用等に関する取組み
関係資料
5月は「自転車月間」 5月5日は「自転車の日」
自転車を利用するときは、自転車安全利用五則を守り、安全に努めましょう!
自転車安全利用五則
- 自転車は、車道が原則、歩道は例外
- 車道は左側を通行
- 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
- 安全ルールを守る
- 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
- 夜間はライトを点灯
- 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
- 子どもはヘルメットを着用
フレンドリーロード北海道
自転車・自動車の利用者がお互いを思いやる環境作りを進めるのが「フレンドリーロード北海道」です。
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