令和5年5月末の特殊詐欺認知状況

1 件数は57件減少、被害額は約3億9,200万円減少(前年同月比)

 令和5年5月末における特殊詐欺の被害状況は、認知件数が60件で前年に比べ57件減少(-51.2%)し、被害額が約1億3,700万円で約3億9,200万円減少(-74.2%)しています。被害者の約8割が高齢者(65歳以上)です。

2 令和5年5月中に認知した主な事件

⑴ NTTファイナンスをかたる有料サイト利用料金等名目の架空料金請求詐欺

 被害者(60歳代男性)は、携帯電話に「NTTファイナンスです。未納料金があります。詳細は♯1を押して下さい。」と自動音声ガイダンスによる電話を受け、指示とおり「♯1」を押したところ、NTTファイナンス社員をかたる男が応答し、「携帯サイトの料金未払いがあり裁判所から支払命令が出ている。」などと言われ、指示されるがままに電子マネーカードを購入し、番号を教えて電子マネーをだまし取られた。その後もネットセキュリティ会社をかたる者から「あなたが使っている携帯電話がウイルスに冒され、そのせいで90人くらいの被害者が出ている。」と電話を受けたり、また、警察官をかたる男から、「あなたのお金を守るので、全財産を振り込んでください。」などと何度も電話で指示を受けたりして、指示されるがままに口座への振込を繰り返し、合計約2,000万円をだまし取られた。

⑵ 警察官をかたる預貯金詐欺

 被害者(70歳代女性)は、自宅固定電話に警察官をかたる男から「あなたのキャッシュカードが東京で使われて50万円引き下ろされている。」、「キャッシュカードが使えなくなる。」などと電話を受け、通話中に被害者宅を訪問してきた男にキャッシュカード2枚を手交し、後刻、交付した口座から合計約300万円が引き出される被害に遭った。

3 少しでも「変だな」と思ったり、不安を感じたら警察相談電話「♯9110」

  NTTファイナンスがたりの架空料金請求詐欺により、約2,000万円の高額被害が発生しているほか、全道的に、NTTファイナンスがたりの予兆電話も多数確認されていますので、突然の電話でお金の話が出たら、相手が誰であっても、一度電話を切り、警察相談電話「♯9110」に連絡してください。
 また、警察官をかたる者が自宅に訪れ、キャッシュカードをだまし取られる被害が発生しています。絶対にキャッシュカードは『渡さない』暗証番号は『教えない』でください。NTTファイナンスがたりの架空料金請求詐欺により、約2,000万円の高額被害が発生しているほか、全道的に、NTTファイナンスがたりの予兆も多数確認されています。

4 道警察公式防犯アプリ「ほくとポリス」でタイムリーな情報を入手!

 被害に遭わないためには、いつ、どこで、どんな犯罪が起きているかを知ることが大切です。道警察では、防犯アプリ「ほくとポリス」を運用しており、公式Twitterや防犯メールで発信された特殊詐欺の発生状況などをタイムリーに入手することができます。
 また、音と画面表示で危険を知らせる防犯ブザー・痴漢対策機能など様々な機能が盛り込まれています。ぜひご活用ください。

5 家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ごう

 道では、家族や地域の絆を深め、犯罪のない安全で安心な北海道の実現を目指す「安全・安心どさんこ運動」に取り組んでいます。ご家族のあいだで繰り返し話題に出したり、ご近所の高齢者への「声掛け」などにより、相談しやすい関係を作るなど、家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ぎましょう。

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