令和5年3月末の特殊詐欺認知状況

1 件数は18件減少、被害額は約2億2,000万円の減少(前年同月比)

 令和5年3月末までにおける特殊詐欺の被害状況は、認知件数が31件で前年に比べ18件減少(-36.7%)し、被害額が約7,800万円で約2億2,000万円減少(-64.5%)しています。
 被害者の74.1%が高齢者(65歳以上)です。

2 令和5年3月中に認知した主な事件

⑴ 息子及び医師をかたる損失補てん金等名目のオレオレ詐欺被害

 被害者(80歳代女性)は、医師を名乗る男から「息子さんが喉の病気になった。」と電話を受け、その後、息子を名乗る男から「財布と携帯を盗まれた。財布に入っていた会社のカードがなく、会社に迷惑がかかる。お金を何とかして欲しい。」との詐欺電話を受け、自宅を訪れた息子の上司を名乗る男に現金300万円を手渡し、だまし取られた。

⑵ 保健所職員等をかたる還付金等名目のキャッシュカード詐欺盗被害

 被害者(80歳代女性)は、保健所職員を名乗る男Aから「還付金の払い戻しがある。金融機関名、口座番号、暗証番号を教えて欲しい。」などとの詐欺電話を受け、それぞれについて教えた。間もなく銀行員を名乗る男Bが自宅を訪れ、Bが持参した封筒にキャッシュカード2枚を入れさせられた後、被害者が目を離した隙に同封筒と外見が同一の封筒をすり替えられて盗まれた。その後、同キャッシュカード2枚を使用されて計約100万円を引き出された。

3 少しでも「変だな」と思ったり、不安を感じたら警察相談電話「♯9110」

 医師や息子を名乗るオレオレ詐欺が多発しています。突然の電話でお金の話が出たら、たとえ相手を親族だと思っていても、一度電話を切り、警察相談電話「♯9110」に連絡してください。
 また、金融機関職員を名乗る者が自宅に訪れ、隙を見てキャッシュカードを盗む被害が発生しています。絶対にキャッシュカードは『渡さない』、暗証番号は『教えない』でください。

4 道警察公式防犯アプリ「ほくとポリス」でタイムリーな情報を入手!

 被害に遭わないためには、いつ、どこで、どんな犯罪が起きているかを知ることが大切です。道警察では、防犯アプリ「ほくとポリス」を運用しており、公式Twitterや防犯メールで発信された特殊詐欺の発生状況などをタイムリーに入手することができます。
 また、音と画面表示で危険を知らせる防犯ブザー・痴漢対策機能など様々な機能が盛り込まれています。ぜひご活用ください。

5 家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ごう

 道では、家族や地域の絆を深め、犯罪のない安全で安心な北海道の実現を目指す「安全・安心どさんこ運動」に取り組んでいます。ご家族のあいだで繰り返し話題に出したり、ご近所の高齢者への「声掛け」などにより、相談しやすい関係を作るなど、家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ぎましょう。

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