令和7年(2025年)12月末の特殊詐欺事件発生状況

令和7年(2025年) 特殊詐欺事件発生状況

特殊詐欺の認知件数と被害総額(令和7年12月末)

1-1 (PNG 46.7KB)

1-2 (PNG 107KB)

令和7年12月中に認知した主な事件

(1)警察官かたりのオレオレ詐欺による、約2億5,000万円の高額被害

 被害者(札幌市内居住、60歳代女性)の自宅固定電話に配送会社の職員を名乗る男から「あなた名義で宅急便が出されていて、中から大量の現金が出てきた。あなたの住所などが詐欺に悪用されているから警察に連絡する。」などと電話があり、警察官や検察官を名乗る者に電話がつながり、「あなたに犯人に口座を売った疑いがある。あなたの資産を調べる必要がある。」などと言われ、複数回にわたり、犯人から指示された口座に合計約2億5,000万円を振り込み、騙し取られた。

(2)警察官等かたりのキャッシュカード詐欺盗事件

 被害者(札幌市内居住、80歳代女性)の自宅固定電話に警察官を名乗る男から「クレジットカードが不正利用され、口座から引き落とされないようにセキュリティをかけなければならない。」「あなたのカードが古くてセキュリティがかけられないので、新しいのと交換する。」などと電話があり、その後、自宅を訪れた警察官を名乗る男から「封筒にキャッシュカードを入れて封印する。」などと言われ、犯人が用意した茶封筒にキャッシュカード1枚を入れて、印鑑を取りにその場を離れたところ、別の封筒にすり替えられ、キャッシュカード1枚が騙し取られた。

被害防止のポイント

○「ニセ警察詐欺」の手口は、大半が電話からLINEに誘導され、ビデオ通話で偽の警察手帳や偽の逮捕状を見せられた後に現金を要求されるのが一連となっておりますので、以下の4点について十分留意してください。

 ⇒警察はLINEで連絡することはありません。

 ⇒警察が捜査名目でお金を要求することはありません。

 ⇒警察が逮捕状や警察手帳の画像を送ることはありません。

 ⇒警察官が金地金の購入等を指示したり、購入した金地金や現金を屋外に置くように指示することは絶対にありません。

○警察官を名乗る者から電話で「あなたに逮捕状が出ている」「現金を確認する」などと言われた場合は、いったん電話を切って、最寄りの警察署又は#9110(警察相談ダイヤル)に相談してください。

○キャッシュカードは、絶対に他人に渡さないでください。

○暗証番号は、絶対に他人に教えないでください。

 北海道警察ホームページ・北海道警察公式防犯アプリ「ほくとポリス」・各種報道などから、特殊詐欺の手口や対策について情報を得ていただくとともに、警察官や行政機関を名乗る者から電話でお金を要求されたり、SNSで連絡を取るよう言われたときは詐欺ですので、すぐに電話を切って最寄りの警察署又は ♯9110 に相談してください。

※道内では、警察官等をかたり、金地金やキャッシュカードをだまし取る被害が発生しているほか、親族をかたるオレオレ詐欺など、様々な手口による被害が確認されています。

「自分は大丈夫」の思い込みを捨てることが、詐欺被害防止の基本です。詐欺電話が来たら警察相談ダイヤル #9110 にご相談ください。

詳細は、北海道警察のホームページをご覧ください(下記リンク先)。

道警察公式防犯アプリ「ほくとポリス」でタイムリーな情報を入手!

 被害に遭わないためには、いつ、どこで、どんな犯罪が起きているかを知ることが大切です。道警察では、防犯アプリ「ほくとポリス」を運用しており、公式Twitterや防犯メールで発信された特殊詐欺の発生状況などをタイムリーに入手することができます。
 また、音と画面表示で危険を知らせる防犯ブザー・痴漢対策機能など様々な機能が盛り込まれています。ぜひご活用ください。

家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ごう

 道では、家族や地域の絆を深め、犯罪のない安全で安心な北海道の実現を目指す「安全・安心どさんこ運動」に取り組んでいます。
 ご家族のあいだで繰り返し話題に出したり、ご近所の高齢者への「声掛け」などにより、相談しやすい関係を作るなど、家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ぎましょう。

カテゴリー

cc-by

page top