1 用地補償の流れ

1.事業説明
 事業を計画している地域にお住まいの住民の方々を対象に、これから実施する事業についてご理解とご協力をいただくため、事業の目的や内容、用地補償などについてご説明します。
2.測量及び調査
 お譲りいただく土地の境界や面積を確定するために、用地測量を実施します。
 その結果、建物などの移転が必要となった場合は、専門の補償コンサルタント会社に依頼して、移転補償費用を算定するために建物などの調査をさせていただきます。
 適正な補償額算定のため、調査にご協力をお願いします。
3.補償金額の算定
 測量や調査に基づき、買収させていただく土地の代金や、移転していただく建物などの補償金額を算定します。
4.補償内容の説明
 対象となる土地や建物などの補償内容(補償金額など)について、担当者がお伺いしてご説明します。
5.契約の締結
 補償内容について合意したときは、契約書や登記承諾書などの関係書類に署名押印していただき、契約を締結します。
(※建物などの移転に係る補償金につきましては、補償金の7割を上限として前払いを受けることが可能です。)
6.登記・物件の移転、土地の引渡し
 法務局への登記手続きは北海道が行います。
 また、建物などが支障となる場合は、契約書の履行期限までに移転を完了して土地を引渡していただきます。
7.補償金の支払い
 土地代や補償金(前払いを受け取った場合は残金)は、土地の所有権移転登記及び物件の移転が完了し、土地の引渡しを確認した後にお支払いします。

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