「津波防災地域づくり講演会in稚内」の開催結果

津波防災地域づくり講演会 in 稚内 を開催しました

 東日本大震災では、マグニチュード9.0 という日本周辺における観測史上最大の地震規模であったことに加え、巨大津波により多大な被害が発生し、2万人を超える死者・行方不明者のうち9割以上が津波に巻き込まれたことによるものでした。7月28日に北海道が公表した日本海溝及び千島海溝沿いを震源とする巨大地震の被害想定では、津波や揺れによる死者数が最大14万9千人に及ぶとする一方で、早期避難などの防災対策により人的被害を大幅に抑えられると推計されました。

 

 地震、津波はいつ、どのような形で起こるかを予測することが難しいため、津波が想定される地域では、日頃から防災や減災、避難について意識し、対策を講じておくことが必要です。

 

 10月14日(金)稚内市において、災害情報学・災害社会工学が専門の東京大学大学院情報学環片田敏孝特任教授を講師に招き、「巨大津波想定にどう向かい合うか」について講演いただきました。
 講演会には、宗谷管内の住民および関係機関の皆様、また防災や減災に対する意識を継承すべく、次の世代を担う地元の稚内高等学校、稚内大谷高等学校の生徒の方々といった多数のご参加をいただきました。

 皆様のご協力のもと、講演会を無事に開催できました事を心よりお礼申し上げます。

01_津波防災地域づくり講演会in稚内プログラム (PDF 2.19MB)

02_津波防災地域づくり講演会in稚内 アンケート結果 (PDF 196KB)

 

このページの担当係:施設防災係(29-763)

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