ここでは、新型コロナワクチンについて、道民のみなさまに知っていただきたい情報を掲載しています。
ワクチン接種は、正しい情報と理解のもとで、本人の自発的な意思に基づき行われることが前提です。
ワクチン接種を受けないことによる差別や不当な対応がないよう、適切に実施されることが重要です。
ワクチン情報について
外国語の新型コロナワクチン接種情報
新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の電話相談窓口
0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間(土日・祝日も実施)
- 日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:9時00分~21時00分
- タイ語:9時00分~18時00分
- ベトナム語:10時00分~19時00分
外国語の新型コロナワクチンの予診票など
英語、アラビア語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、フランス語、インドネシア語、クメール語、韓国語、モンゴル語、ミャンマー語、ネパール語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タガログ語、タイ語、ベトナム語
妊婦の方々のワクチン接種
妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は、同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。
しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されております。
新型コロナワクチン接種に関する手話動画について
新型コロナワクチン接種について、道では聴覚障害のある方にも理解を深めていただくため、北海道ろうあ連盟の職員の方にご協力いただき、ワクチン接種に関する手話動画を作成しました。
新型コロナワクチンの接種について
接種時期
令和3年2月17日から、医療従事者、高齢者、基礎疾患を有する方等の順に、順次接種が実施されています。
優先接種順位
国が定めた接種順位は次のとおりです。
なお、「5 その他の方」の接種に関し、市町村における接種計画の円滑な策定に資するよう、一般接種の進め方に関する道の考え方を整理しました。
- 医療従事者等
- 高齢者(65歳以上)
- 基礎疾患を有する方
- 高齢者施設等の従事者
- その他の方
※妊娠中、授乳中の方、妊娠している可能性のある方、新型コロナウイルスに感染したことがある方、持病のある方(薬を飲んでいる)、子供の接種についての詳細は、こちら(厚生労働省)をご覧ください。
接種費用
ワクチンは国で準備するため、接種費用は無料です。
接種回数と間隔
(1)ファイザー社のワクチン
- 2回の接種が必要です。
- 1回目から3週間後に2回目の接種を受けていただきます。
※1回目の接種から3週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。
(2)武田/モデルナ社のワクチン
- 2回の接種が必要です。
- 1回目から4週間後に2回目の接種を受けていただきます。
※1回目の接種から4週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。
(3)アストラゼネカ社のワクチン
- 2回の接種が必要です。
- 1回目から4~12週間後に2回目の接種を受けていただきます。
※8週間以上の間隔をおいて接種するのが望ましいとされています。
接種を受ける際の説明・同意
- 新型コロナワクチンの接種は、強制ではありません。
- ワクチンの有効性、安全性、副反応、健康被害救済制度などの情報提供を行ったうえで、接種を受ける同意がある場合に接種を行います。
- 接種を受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
- 職場で全員に必ず接種を求めたり、周囲の方に接種を強制したりすることがないようお願いします。
接種場所
- 原則、住民票のある市町村(居住地)の医療機関や、市町村が設ける接種会場で接種が行われます。
- 具体的な接種場所や日程等については、市町村にお問合せください。
【住民票所在地と異なる市町村にお住いの方について】
・学生、出産のために里帰りしている妊産婦、単身赴任者の方などについては、住所地外接種届
を行うことにより、お住いの市町村で接種することが可能です。
・なお、市町村によっては、コロナワクチンナビ住所地外接種届(厚生労働省ホームページ)で
手続きが可能です。
・詳しくは、お住いの市町村にお問い合わせください。
ワクチン接種に係る人権への配慮
- 重いアレルギーのある方など、ワクチンを接種できない人は一定数います。
- ワクチン接種は努力義務ですが、あくまでも任意であり、本人の健康状態など様々な事情を勘案し、自らが接種を判断するものです。接種の有無を問いただしたり、接種を受けていない方に対する不利益な扱いや、差別を助長する行為は許されるものではありません。
道民の皆様のご理解をお願いします。