中和抗体薬「チキサゲビマブ及びシルガビマブ」（エバシェルド）について

中和抗体薬「チケサゲビマブ及びシルガビマブ」（以下「エバシェルド」という。）は、令和4年8月30日付けでSARS-CoV-2による感染症及び発症抑制を目的とする薬剤として特例承認され、各医療機関による発生抑制目的での活用が認められたところです。
エバシェルドは、 現状、安定的な供給が難しいことから、一般流通は行われず、厚生労働省が所有した上で医療機関からの依頼に基づき無償で譲渡することとされております。

○エバシェルドとは

厚生労働省事務連絡を御確認ください。

新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「チキサゲビマブ及びシルガビマブ」の医療機関への配分について（別紙及び質義応答集の修正）（令和4年9月1日（令和6年2月13日最終改正） 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策本部事務連絡） (PDF 534KB)

○エバシェルド投与対象者

以下の①②をともに満たす者が、投与対象者となります。

①SARS-CoV-2による感染症に対するワクチン接種が推奨されない者又は免疫機能低下等によりSARS-CoV-2による感染症に対す
　るワクチン接種で十分な免疫応答が得られない可能性がある者
②SARS-CoV-2による感染症患者の同居家族又は共同生活者等の濃厚接触者でない者

※詳細は厚生労働省事務連絡を参照願います。

○登録医療機関

道内のエバシェルド登録医療機関は次のとおりです。

エバシェルド登録医療機関（R5.10.2現在） (PDF 647KB)

その他

最新の厚生労働省事務連絡の内容を十分確認いただき、必要な登録要件を満たした上で、登録を希望される医療機関は、管轄する保健所へ連絡をお願いします。