令和3年度(2021年度)ほっかいどう未来輝く子育て大賞受賞者

受賞者の決定

北海道内で地域の子育て支援活動に意欲的に取り組む団体や個人、企業を表彰する「ほっかいどう未来輝く子育て大賞」の令和3年度(2021年度)受賞者が下記4団体に決定しました!
ご応募ありがとうございました。

受賞団体について

キルトの会「ひまわり」(札幌市)

キルトの会「ひまわり」

活動概要

開始時期:平成19年4月(週7回実施)
「親育て・子育ての助けになれば」キルトに触れ合うことで、愛情豊かで心穏やかな日々が送れることを願い、ボランティアキルトづくりの活動を開始。
手づくりのキルトマット等を、児童会館や保育園、子育てサロン等を訪問し、手渡しで寄贈している。(令和2年度は116点の作品を寄贈。)
これまでの寄贈先は延べ140施設以上、総枚数は400枚以上に上り、ほつれた場合は修繕にも対応するなどし、長く大切に活用されている。

新琴似南小学校 スクールガード(札幌市)

新琴似南小学校  スクールガード

活動概要

開始時期:平成24年4月(週5日)※ 学校休業日を除く
小学校近くのコンビニが開店し通学路を横切る車の出入りが増加したことから、児童の事故防止のため、地域と学校が協力してスクールガードを組織化し、活動を開始。
登下校時の見守りや通学路の巡回による不審者等の犯罪防止のほか、通学路(歩道)の危険な箇所に「とまれ」ステッカーを貼付するなど、子どもたちの安心・安全な環境づくりに日々努めており、保護者や地域の警察から、子どもたちが安心して登下校できると感謝されている。

特定非営利活動法人 ねっこぼっこのいえ(札幌市)

特定非営利活動法人  ねっこぼっこのいえ

活動概要

平成19年6月(週5回実施)
子育て中の家族が集える地域の居場所づくりを目的に活動を開始。
多世代多様な人々が集う子育てひろばを開催し、子どもたちが様々な人々と交流する中で、信頼を獲得しながら成長できるなど、子どもたちの健全育成に貢献している。
また、設立当初から行ってきた幅広い世代への相談対応を、現在では、より丁寧で柔軟性のあるオーダーメイドな対応ができるよう国の助成金を活用した相談支援事業として実施するなど、様々な活動により子育て家庭を支援している。

NPO法人木と風の香り(苫小牧市)

NPO法人木と風の香り

活動概要

平成28年10月(週1回実施)※ 学校の長期休暇中は毎日実施
児童虐待の予防を目的とした子ども食堂として活動を開始。
自宅を開放し、0から活動場所、仲間、資金及び食材を確保するなどスモールスタートからの事業拡大を実現し、設立を目指す見学者には設立から運営までの全てのノウハウを提供するなど、地域における子どもの居場所づくりの拡大に貢献している。
現在は、空き家に拠点を移し、様々な事情を抱える子どもたちが自由に使える家として運営しており、地域や学校で孤立気味の子どもや保護者にとっても心地の良い、地域で一番の居場所を目指している。

贈呈式

令和3年度(2021年度)の本表彰に係る贈呈式は、札幌市内で活動する3団体に対し、1月下旬に実施しました。
なお、NPO法人木と風の香りについては、苫小牧市内で贈呈式を開催する予定でしたが、道内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み中止し、賞状及び副賞(楯及び絵本)を郵送させていただくこととしました。
また、副賞の絵本については、(株)三省堂書店との包括連携協定に基づく取組・ご協力により、(株)三省堂書店から、受賞者個々のリクエストに応じた絵本一式が贈呈されました。(下記は一例です。)

副賞(絵本)のイメージ

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