北海道CDRモデル事業

予防のための子どもの死亡検証(CDR:Child Death Review)とは

予防のための子どもの死亡検証(CDR:Child Death Review)は、子ども(18歳未満)の死亡に関する効果的な予防策を検討して

予防可能な子どもの死亡を減らすことを目的に、複数の関係機関・専門家(医療機関、警察、消防、その他の関係者)が、死亡した

子どもの既往歴、家族背景、当該死亡に至った直接の原因等に関する情報を基に検証することです。
 

☆こども家庭庁特設サイト「CDR Child Death Review 予防のためのこどもの死亡検証」
   https://cdr.cfa.go.jp/

北海道のCDRの取組

北海道では、令和3年度から、国のモデル事業として「北海道CDRモデル事業」を実施しています。
モデル事業の結果は、予防可能な子どもの死亡を減らすために役立てるとともに、日本のCDRの制度化に向けた検討の資料とされます。

ポスター・リーフレット

北海道CDRモデル事業の流れ

医療機関や関係機関からお子さんの情報を収集し、亡くなった経緯を検討します。
同様の出来事が予防できるか検証し、今後充実すべき支援を検討します。

CDRは未来の子どもたちの命を守るための取組です。

CDRは、予防可能な子どもの死亡を減らすための検証であり、誰かの責任の追及を目的とするものではありません。
かけがいのない大事なお子さんをを失うことは、ご遺族に大きな悲しみをもたらします。このような悲しい出来事が1つでも無くなるよう、お子さんに関連する情報を関係機関から集めることについて、ご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。

※ 収集した個人情報は本事業の目的以外には利用しません。

カテゴリー

子ども政策局のカテゴリ

cc-by

page top