北海道民生委員定数条例を改正しました。(令和7年7月16日公布)
改正の趣旨
これまで、民生委員の定数は、平成25年6月14日に公布された「地域の自主性及び自立性を高めるための推進を図るための関係法律の整備に関する法律」(平成25年法律第44号)」により、民生委員法(昭和23年法律第198号)の一部改正が行われ、民生委員の定数については、厚生労働大臣の定める基準を参酌して、都道府県の条例で定めることとされたため、北海道民生委員定数条例を制定し、平成26年12月24日に施行しました。
民生委員の任期は3年であり、令和7年12月1日に一斉に改選されることになっています。
今般の一斉改選により、民生委員の定数について、改定を希望する意見が37市町村からあったことから、市町村における世帯数の増減等の地域の実情に鑑み、条例を改正しました。
改正内容
次のとおり民生委員の定数を改定する。
定数を改定する 市町村 | 改定前 | 改定後 | 増 減 |
---|---|---|---|
小樽市 | 344人 | 338人 | △6人 |
室蘭市 | 256人 | 251人 | △5人 |
釧路市 | 456人 | 451人 | △5人 |
帯広市 | 327人 | 326人 | △1人 |
北見市 | 301人 | 291人 | △10人 |
夕張市 | 50人 | 44人 | △6人 |
岩見沢市 | 235人 | 233人 | △2人 |
稚内市 | 120人 | 119人 | △1人 |
千歳市 | 220人 | 223人 | 3人 |
砂川市 | 57人 | 54人 | △3人 |
歌志内市 | 22人 | 21人 | △1人 |
富良野市 | 56人 | 55人 | △1人 |
登別市 | 131人 | 129人 | △2人 |
北斗市 | 123人 | 124人 | 1人 |
上ノ国町 | 26人 | 24人 | △2人 |
ニセコ町 | 15人 | 16人 | 1人 |
喜茂別町 | 15人 | 14人 | △1人 |
神恵内村 | 8人 | 9人 | 1人 |
上砂川町 | 20人 | 19人 | △1人 |
雨竜町 | 11人 | 10人 | △1人 |
東神楽町 | 24人 | 25人 | 1人 |
占冠村 | 9人 | 8人 | △1人 |
和寒町 | 16人 | 15人 | △1人 |
増毛町 | 23人 | 21人 | △2人 |
苫前町 | 17人 | 15人 | △2人 |
羽幌町 | 33人 | 31人 | △2人 |
天塩町 | 20人 | 17人 | △3人 |
浜頓別町 | 19人 | 15人 | △4人 |
枝幸町 | 38人 | 36人 | △2人 |
遠軽町 | 76人 | 75人 | △1人 |
滝上町 | 21人 | 20人 | △1人 |
白老町 | 57人 | 58人 | 1人 |
むかわ町 | 38人 | 35人 | △3人 |
日高町 | 51人 | 48人 | △3人 |
えりも町 | 18人 | 13人 | △5人 |
新得町 | 24人 | 23人 | △1人 |
厚岸町 | 34人 | 33人 | △1人 |
計(14市23町村) | △72人 |
定数改定の理由
・世帯数の減、担当地区の統合による定数の減(12市19町村 80人減)
・世帯数の増による定数の増( 2市 4町村 8人増)
施行期日
令和7年12月1日