国有林と民有林が一体となった森林づくりの取組

 近年、森林の果たす役割については、木材を生産する働きから、水源のかん養、国土の保全など、いわゆる多面的・公益的な機能への期待や関心が高くなっています。
 このような森林に対する期待、関心の高まりに応え、道民共通の財産として多様で豊かな北海道の森林づくりを進めていくためには、民有林、国有林の枠組みを越え、森林を一つのまとまりとして整備・管理していくことが必要です。

 このような状況を踏まえ、平成14年2月に、北海道森林管理局と北海道による 「北海道の森林づくりに関する覚書」 を締結し、
 ・機能の低下している森林の再生など道民ニーズに
  沿った森林の整備・保全
 ・森林作業による雇用の創出、地域産業の
  振興を図る一体となった緑環境の整備
 ・森林づくり活動を進めるフィールドの提供など道民
  との協働の森林づくり
などに関する取組を一体的に進めるとともに、これらの取組の具体化を図るため、道と北海道森林管理局との連絡調整会議(林政連絡会議)を定期的に開催しています。
国有林と民有林が一体となった森林づくりの写真
1
 森林の多面的機能の持続的発揮と緑豊かな環境の次世代への継承のために、無立木地の解消や間伐の促進、機能が低下している森林の再生など、地域の特性や重視すべき機能に応じた森林づくりに一体的に取り組んでいます。
1 市町村と森林管理署の森林整備に関する協定の締結
2 災害に強い森林づくりの推進
3 多様な生態系を保全する森林の設定
4 民有林と国有林が連携した森林認証の取得
5 民有林と国有林が連携した治山事業の実施
6 民有林と国有林が連携した人工林資源管理の取組
7 森林づくりに関する技術交流の推進

2
 植林や間伐、枝打ちなどの森林整備は、人力によるところが多く、雇用創出効果が高いことから、広大な森林面積を有する北海道においては、森林整備で雇用を創出する「緑の雇用対策」が期待されています。
1 緊急雇用創出事業

3
 道民の森林づくりに対する理解や協働による森林づくりを推進するため、道民意識を醸成するための普及啓発、道民の参加・協力を通じた森林とのふれあいなどに必要な活動フィールドの提供、仕組みづくりなどに一体的に取り組んでいます。
1 森林ボランティア活動の促進
2 木の良さの普及啓発
3 森林とふれあう機会の促進
4 森林の観光資源化に向けた取組
5 バットの森づくり


「国有林と民有林が一体となった森林づくりの取組」全文
 「国有林と民有林が一体となった森林づくりの取組」全文を印刷してご覧になる場合は、下記のファイルを利用すると便利です。

「国有林と民有林が一体となった森林づくりの取組」 (PDF形式 773KB)」

 

 

木森林整備協定事例集を作成しました。

全道各地域の森林管理署と市町村・民間団体等では、国有林と民有林が一体となって 森林づくりを進めるため、森林整備協定を締結しています。

  ファイルサイズが大きいため、2つに分割して掲載しています。


  ◇森林整備協定事例集1【表紙・目次・P1~P14】(PDF形式 2,541KB)      

  ◇森林整備協定事例集2【P15~P27】(PDF形式 1,790KB)



 平成18年3月
北海道森林管理局・北海道水産林務部