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北海道の最低賃金・最低工賃

平成26年12月1日(一部4日) 北海道(産業別)最低賃金が改定されました。

平成26年10月8日 北海道(地域別)最低賃金が改定されました。

区分 効力発生日
最低賃金 地域別最低賃金  平成26年10月8日
産業別最低賃金  平成26年12月1日(一部4日改定)
最低工賃 北海道男子既製服製造業最低工賃  平成13年3月19日
北海道和服裁縫業最低工賃  平成14年3月22日

【参考】 最低賃金についてのサイト(必ずチェック 最低賃金 使用者も労働者も)(厚生労働省)     

     ○ 平成26年度中小企業最低賃金引上げ支援対策費補助金(業務改善助成金)

     ○ 最低賃金総合相談支援センター(中小企業事業主のための経営・労働面の相談窓口) 

     ○ 最低賃金の引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援施策紹介マニュアル(平成25年11月)



★ 最低賃金


(1)

 最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとされている制度です。
 仮に最低賃金額より低い賃金を労使合意の上で定めても、それは法律により無効とされ、最低賃金額と同額の定めをしたものとみなされます。
 また、最低賃金は、原則として、常用、臨時、パートタイマー、アルバイト等雇用形態や呼称の如何を問わずすべての労働者とその使用者に適用されます。
(2)
 最低賃金には、下図のように地域別最低賃金と産業別最低賃金の2種類があります。

 

最低賃金




地域別最低賃金
 
  ・道内すべての労働者とその使用者
産業別最低賃金
  ・道内の特定の産業の労働者とその使用者

 なお、使用者は、地域別と産業別の両方の最低賃金が同時に適用される場合には、高い方の最低賃金額以上の賃金を支払わなければなりません。


詳しくは厚生労働省の地域別最低賃金、産業別最低賃金のホームページをご覧ください。
◆北海道の最低賃金
 
地域別最低賃金    平成26年10月8日発効

最低賃金の件名

最低賃金額 適用労働者等の範囲

時間額(円)

北海道
最低賃金

748

発効日の前日までは734円

北海道において事業を営む全産業の使用者及びその者に使用される労働者に適用されます。
 ただし、下記の産業別最低賃金が適用される者は除きます。
 

産業別最低賃金 平成26年12月1日(一部12月4日)発効

最低賃金の件名

最低賃金額

産業別最低賃金の適用が除外される者
(上記の北海道最低賃金が適用されます)

時間額(円)
処理牛乳・乳飲料、乳製品、糖類製造業

802

(H26.12.1発効)

発効日の前日までは791円

  1. 18歳未満又は65歳以上の者
  2. 雇入れ後3月未満の者であって、技能習得中のもの
  3. 清掃、片付け、整理、雑役又は炊事の業務に主として従事する者
  4. 手作業による洗浄、皮むき、選別、包装又は箱詰めの業務に主として従事する者

鉄鋼業 ※

858

(H26.12.1発効)

発効日の前日までは842円

  1. 18歳未満又は65歳以上の者
  2. 雇入れ後6月未満の者であって、技能習得中のもの
  3. 清掃、片付け、整理、雑役又は炊事の業務に主として従事する者
  4. みがき又は塗油の業務に主として従事する者

※「鉄素形材製造業」及び「その他の鉄鋼業」に
 係る者は、北海道最低賃金が適用されます。

電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業 ※

794

(H26.12.1発効)

発効日の前日までは784円

  1. 18歳未満又は65歳以上の者
  2. 雇入れ後6月未満の者であって、技能習得中のもの
  3. 清掃、片付け、整理、雑役又は炊事の業務に主として従事する者
  4. みがき又は塗油の業務に主として従事する者
  5. 手作業による検品、検数、選別、材料若しくは部品の送給若しくは取りそろえ、運搬、洗浄、包装、袋詰め、箱詰め、ラベルはり、メッキのマスキング又は脱脂の業務(これらの業務のうち、流れ作業の中で行う業務を除く。)に主として従事する者
  6. 熟練を要しない手作業又は手工具若しくは操作が容易な小型電動工具を用いて行う曲げ、切り、組線、巻き線、かしめ、バリ取りの業務(これらの業務のうち、流れ作業の中で行う業務は除く。)
※「発電用・送電用・配電用・産業用電気機械
 器具製造業」、「電球・電気照明器具製造業」
 及び「医療用計測器製造業(心電計製造業を
 除く。)」に係る者は、北海道最低賃金が適用さ
 れます。

船舶製造・修理業
船体ブロック製造業※

799

(H26.12.4発効)

発効日の前日までは787円

  1. 18歳未満又は65歳以上の者
  2. 雇入れ後6月未満の者であって、技能習得中のもの
  3. 清掃、片付け、整理、雑役又は炊事の業務に主として従事する者
  4. みがき又は塗油の業務に主として従事する者

※「木造船製造・修理業」及び「木製漁船製造・
 修理業」に係る者は、北海道最低賃金が適用
 されます。

 
最低賃金には、精皆勤手当、通勤手当、家族手当、臨時に支払われる賃金、1月を超える期間ごとに支払われる賃金、時間外等割増賃金は算入されません。
最低賃金は、パートタイマー、臨時、アルバイトなどすべての労働者に適用されます。
二つ以上の最低賃金の適用を受ける場合には高い額の最低賃金が適用されます。
このほか全国単位で定められる全国非金属鉱業最低賃金があります。
最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、罰則が定められています。





★ 最低工賃

 最低工賃とは、家内労働者(いわゆる内職者)が製造・加工する物品について、その一定の単位ごとの工賃の最低額のことです。
 なお、最低工賃は、労働大臣または都道府県労働局長が、一定の地域内で一定の業務に従事する家内労働者の労働条件を改善するために必要と認めるときに審議会の意見を聞いて、決定するものです。
 最低工賃が決定されると、委託者は決定された最低工賃額以上の工賃を支払わなければなりません。



★ 北海道で定めている業務別最低工賃

 ○ 北海道男子既製服製造業最低工賃(平成13年3月19日)

 ○ 北海道和服裁縫業最低工賃
(平成14年3月22日から)


○ 北海道男子既製服製造業最低工賃

1 適用する家内労働者

 北海道の区域内で男子既製服製造業に係る背広上衣又はズボンのまとめの業務に従事する家内労働者
 

2 適用する委託者

   前号の家内労働者に男子既製服製造業に係る背広上衣又はズボンのまとめの業務を委託する委託者
 

3 第1号の家内労働者に係る最低工賃額

   次の表の品目欄、工程欄及び規格欄の区分に応じ、金額欄に掲げる金額
ただし、金額欄の括弧内の長さ以外の場合は、1センチメートル単位で換算した金額とし、1センチメートル未満の長さは切り上げるものとする。
   
  品目:背広上衣
工程 規格 金額
下襟からげまつり 針目が3センチメートル間隔に6針以上 1枚(10センチメートル)につき 29円
肩裏まつり 針目が3センチメートル間隔に9針以上 1枚(17センチメートル×2)につき 38円
そで付け裏まつり 針目が3センチメートル間隔に9針以上 1枚(60センチメートル×2)につき 118円
前裏すそまつり 針目が3センチメートル間隔に5針以上 1枚(30センチメートル×2)につき 36円
身返し奥星入れ 針目が3センチメートル間隔に4針以上 1枚(70センチメートル×2)につき 58円
身返し7ミリメートル星入れ 針目が3センチメートル間隔に4針以上 1枚(45センチメートル×2)につき 43円
そで口裏まつり 針目が3センチメートル間隔に9針以上 1枚(32センチメートル×2)につき 55円
背裏鎖止め 鎖糸ループの長さ1センチメートル 1枚につき 12円
わき裏まつり 針目が3センチメートル間隔に5針以上 1枚(55センチメートル×2)につき 69円
ベントまつり 針目が3センチメートル間隔に6針以上 1枚(65センチメートル×2)につき 24円
ベント止め 2本糸で×印しつけ止め 1枚につき 5円
背すそまつり 針目が3センチメートル間隔に6針以上 1枚(20センチメートル×2)につき 30円
ボタン付け 中ボタン(4つ穴)糸足付き根巻き4回以上 1個につき 8円
ボタン付け 小ボタン(4つ穴)根巻きなし 1個につき 8円
そでボタンのせっぱ   1か所につき 7円
糸くず取り   1枚につき 32円
 
  品目:ズボン
工程 規格 金額
腰裏奥まつり 針目が3センチメートル間隔に5針以上 1本につき 26円
腰裏かんぬき止め 8ヵ所 1本につき 28円
腰裏後端まつり 針目が3センチメートル間隔に10針以上 1本につき 10円
前立まつり 針目が3センチメートル間隔に6針以上 1本につき 10円
天ぐ裏まつり 針目が3センチメートル間隔に6針以上 1本につき 10円
シックまつり 針目が3センチメートル間隔に6針以上 1本につき 9円
小またちどり 針目が3センチメートル間隔に6針以上 1本につき 12円
ボタン付け 小ボタン・糸足つき、根巻き4回以上 1個につき 8円
糸くず取り   1本につき 23円
 

4 効力発生の日

   
 平成13年3月19日

*最低工賃額以上の工賃を支払わないと、家内労働法違反となり処罰されることがあります。


5 問い合わせ先

   
 北海道労働局・各労働基準監督署及び支署



○ 北海道和服裁縫業最低工賃

1 適用する家内労働者

 北海道の区域内で和服裁縫業に係る業務(主として手縫いにより行う業務に限る。)に従事する家内労働者
 

2 適用する委託者

   前号の家内労働者に前号の業務を委託する委託者
 

3 第1号の家内労働者に係る最低工賃額

   次の表の左欄に掲げる品目及び中欄に掲げる規格の区分に応じ、右欄に掲げる金額
   
 
品目 規格 金額
生地 仕立て方
中振袖 あわせ 一枚につき 23,000円
留袖 比翼あわせ 一枚につき 25,000円
訪問着
(付下げ含む)
あわせ 一枚につき 16,500円
長着 あわせ 一枚につき 13,500円
ひとえ 一枚につき 12,800円
ウール   一枚につき 6,500円
羽織 あわせ 一枚につき 10,500円
ウール ひとえ 一枚につき 6,000円
長襦袢 ひとえ 一枚につき 7,500円
合成繊維 ひとえ 一枚につき 5,700円
名古屋帯 8寸まつり 一本につき 3,000円
8寸まつり
(総かがり)
一本につき 3,400円
9寸芯入れ 一本につき 4,000円
袋帯 芯入れ 一本につき 4,000円
喪服 あわせ 一枚につき 13,700円
ひとえ 一枚につき 12,800円
コート 雨コート ひとえ 一枚につき 13,500円
道行 あわせ 一枚につき 13,500円
輪奈 あわせ 一枚につき 15,500円
ゆかた 綿 ひとえ 一枚につき 5,300円
 

4 効力発生の日

   
 平成14年3月22日

*最低工賃額以上の工賃を支払わないと、家内労働法違反となり処罰されることがあります。


5 問い合わせ先

   
 北海道労働局・各労働基準監督署及び支署