韓国・ソウル特別市との交流

交流のはじまり

ソウル特別市は、韓国の政治、経済の機能が集中する大都市です。これまでに、北京、ローマ、パリ、ワシントンDCなどと姉妹都市関係を結んでいるほか、友好交流都市・地域として、広東省、ミラノ、ロサンゼルスなどと提携しています。こうした中、ソウル特別市が日本との交流をさらに拡大するため、新たな交流先となる自治体について検討することとなり、複数の候補地の中から、我が国でも独特の気候、風土を有し、優れた自然環境が保全されている北海道が、提携先として候補に挙がり、双方の副知事・副市長が相互に訪問するなど、友好交流協定の締結に向けて協議を進めてきました。

友好交流協定への調印

2010年5月、北海道副知事がソウル特別市を訪問し、友好関係確立を希望する知事親書をソウル特別市政務副市長に伝達したほか、あわせて訪問した白老町・アイヌ民族博物館の公演団が「ソウルフレンドシップフェスティバル」に出演し、友好を深めました。同年6月には、ソウル特別市政務副市長が来道し、友好提携締結を歓迎する旨の市長親書を北海道知事に伝達したほか、9月には、民間レベルでも北海道観光振興機構会長をはじめとする訪問団がソウル特別市長を表敬訪問し、経済界の関係強化に期待が寄せられました。
こうした気運を受けて、2010年10月14日~16日、北海道知事がソウル特別市を訪問し、ソウル特別市長とともに2010年10月15日「友好交流協定書」に署名しました。大都市ソウル特別市と自然環境豊かな北海道が、お互いの優位性を発揮することで、双方にとって実りある交流の推進が期待されます。

友好交流協定書署名

締結後の主な交流

ソウルフレンドシップフェスティバル参加

友好交流協定締結をきっかけとして、ソウル特別市からの招待を受けて、ソウルで開催される国際友好イベント「ソウルフレンドシップフェスティバル」に北海道の公演団を派遣しました。

ソウルフレンドシップフェスティバルでのアイヌ民族舞踊公演

ソウルフレンドシップフェスティバルでの北海道伝統芸能公演

ソウルフレンドシップフェスティバルでの北海道和太鼓公演

友好交流協定締結1周年

友好交流協定締結1周年を記念し、2011年11月17日~19日、北海道代表団がソウル特別市を訪問しました。

友好交流協定締結5周年

友好交流協定締結5周年を記念し、2015年2月4日~6日、ソウル特別市代表団が北海道を訪問されました。 また、2015年11月6日~7日には、北海道代表団がソウル特別市を訪問しました。

友好交流協定締結10周年

友好交流協定締結10周年記念事業として、2021年12月、互いの地域に関する図書を「友好図書」として相互に寄贈する事業を実施しました。また2021年3月15日には、ソウル特別市国際協力官、ソウル図書館長、北海道総合政策部国際局長、北海道立図書館長の4名が出席してオンラインにて「友好図書」寄贈式を実施し、「友好図書」を通じた更なる交流促進を再確認しました。

ソウル特別市寄贈「友好図書」

「友好図書」オンライン寄贈式

「友好図書」オンライン寄贈式

「友好図書巡回展」開催

2021年11月~2022年1月、友好交流協定締結10周年を記念してソウル特別市から寄贈された「友好図書」を活用し、北海道内で韓国と交流のある北見市、網走市、旭川市の図書館において「友好図書巡回展」を実施しました。

北見市立中央図書館「友好図書巡回展」

網走市立図書館「友好図書巡回展」

旭川中央図書館「友好図書巡回展」

ソウル特別市の概要

位 置 北緯37度34分 東経126度59分
面 積 605㎢
人 口 9,911千人
地 勢 朝鮮半島(韓半島)の中央西部、北漢山をはじめとした山々に囲まれた盆地にあり、中心部を横切る漢江の河口から約60キロ上流に位置する交通の要衝。漢江の北(江北)に旧市街、南(江南)に新興市街地が広がる。南北約30.3 km、東西約36.78km。
市 長 呉 世勲(オ セフン)
市構成 25区の自治区と423の行政洞で構成。最も人口が多い地区は松坡区。同区を含め、人口の多い区は主に江南に位置している。市庁は中区、青瓦台は鐘路区にあり、都市の中心は江北にあります。
気 候 亜寒帯の大陸性気候で年降水量の7割は夏季に集中する。緯度のわりに冬の寒さが厳しい。
 ・年平均気温(2020年):13.2℃
 ・年間降水量(2020年):1,651mm
産 業 古くから繊維工業を中心に軽工業が発達しています。商業、サービス業、製造業など第2次、第3次産業が中心で、食品加工、繊維、化学、印刷工業が盛んです。ソウル・仁川間は京仁工業地帯と呼ばれ、韓国最大の工業地帯です。また、「8大新成長動力産業」として、ビジネスサービス、観光・MICE、金融、IT融合、バイオメディカル、環境緑化、コンテンツ、デザイン・ファッションを指定し、育成に力を入れている。

 

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