交流の状況
友好提携5周年事業
令和3年(2021年)、済州特別自治道と北海道の友好提携5周年を迎えるにあたり、相互訪問を予定していましたが、コロナウイルスの影響によりこの計画は休止となりました。しかし、両地域の交流を続けるための新たな取り組みが行われました。
同年10月には、耽羅文化祭において「青年声楽家交流事業」が実施されました。このイベントでは、済州と北海道の声楽家が共演し、音楽を通じて友情を深める機会となりました。北海道側の参加者は、事前に収録した動画を通じて参加し、オンラインでの交流を実現しました。

済州国際青少年フォーラム
大韓民国・済州特別自治道が主催し、令和4年(2022年)からは教育庁が所管する「済州青少年フォーラム」は、グローバル・リーダー育成と国際的なネットワークづくりを目的とした重要なイベントです。平成22年(2010年)にスタートし、済州地元の高校生をはじめ、日本、中国、アメリカ、カナダ、東南アジア諸国など、友好関係にある地域から100名以上の若者が済州に集まります。
フォーラムでは、世界が直面する共通の課題について英語で議論し、参加者同士の意見交換を通じて多様な視点を学び合います。特に、令和元年(2019年)から令和4年(2022年)まではオンライン形式で開催され、国境を越えた交流が促進されました。
北海道は平成25年(2013年)から済州の招待を受け、毎年道内の高校生が参加しています。
済州国際青年フォーラム
済州道が主催する「済州国際青年フォーラム」は、済州と交流を行っている20カ所の都市の青年が済州に集まり、国際社会の課題についての議論を行い、交流を深めることを目的にしたイベントです。令和4年(2022年)にスタートし、道は済州からの招待を受け、道内の大学生が参加しました。
学校間交流
令和3年(2021年)5月、在済州日本国総領事館を通じて、済州・三聖女子高の姉妹校として道内の高校の紹介依頼があり、函館白百合女子高が推薦されました。
同年11月には、初めてのオンライン交流が実施され、両校の生徒たちは互いの文化や学びについて意見交換を行いました。この交流を通じて、学生たちは国境を越えた友情を育み、国際理解を深める貴重な経験を得ることができました。
令和4年(2022年)11月には、再度オンライン交流が行われ、函館白百合女子高と済州・三聖女子高の生徒たちは、さらに親密な関係を築くことができました。
交流のはじまり・姉妹提携調印
![]()
済州特別自治道と北海道の友好提携は、平成24年(2012年)4月に両知事が初めて会談したことから始まりました。この会談では、両地域の交流を深めていくことが確認されました。
その後、平成25年(2013年)7月に再度両知事の会談が行われ、友好提携を進めることについて合意しました。この合意を受けて、平成28年(2016年)1月には、北海道知事をはじめとする訪問団が済州特別自治道を訪問し、1月12日に「友好協力協定書」を締結しました。
