北海道とマサチューセッツ州は平成2(1990)年に姉妹提携を締結してから、令和7(2025年)年で35周年を迎えました。
6月には、マサチューセッツ州から州下院議員やマサチューセッツ・北海道協会会長、七飯町の姉妹都市であるコンコード町評議会議長などで組織される訪問団が北海道を、10月には、北海道や北海道議会をはじめとする訪問団がマサチューセッツ州を相互訪問し、両地域の特別な関係を再確認するとともに、教育分野や成長産業の育成など地域の発展に寄与する交流を促進していくことに合意しました。
マサチューセッツ州訪問団の来道
令和7(2025)年6月、カーマン・ジェンタイル・マサチューセッツ州下院議員や森田喜代子マサチューセッツ・北海道協会会長、マリー・ハートマン・コンコード町評議会議長をはじめとする訪問団が、マサチューセッツ州から来道されました。滞在中は、濱坂副知事や北海道議会議長を表敬訪問したほか、北海道日米協会との共催で歓迎昼食会兼記念講演会を実施したほか、コンコード町からの訪問団は七飯町も訪問されました。

記念訪問団のマサチューセッツ州派遣
令和7(2025)年10月、濱坂副知事を団長とする訪問団がアルバータ州を訪問しました。
マサチューセッツ州知事表敬訪問及び姉妹提携再確認共同宣言署名
マサチューセッツ州議事堂にて、モーラ・ヒーリー州知事を表敬訪問し、北海道とマサチューセッツ州の特別な関係を再確認するとともに、それぞれの特性を活かした更なる交流を図るべく、学術・教育分野や成長産業の育成など地域の発展に寄与する交流を一層促進していくことに合意し、「姉妹提携再確認共同宣言」に署名しました。
また、ヒーリー州知事は、北海道訪問団が州議事堂を訪問した令和7(2025)年10月22日を「北海道の日」と宣言しました。
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州議会表敬及び訪問団歓迎セレモニー
マサチューセッツ州議事堂にて、下院アジアンコーカス(アジア系議員連盟)を表敬訪問したほか、面談後には下院議場に案内され、北海道訪問団を下院として公式に歓迎するセレモニーに参加しました。
35周年記念式典・ランチレセプション
道とマサチューセッツ州政府、マサチューセッツ北海道協会の共催で記念式典・ランチレセプションを開催しました。ジーバン・ラマプリヤ州国際貿易投資室(MOITI)室長が先に州知事によって宣言された「北海道の日」宣言を読み上げたほか、髙橋誠一郎在ボストン日本国総領事からお祝いの言葉を頂きました。レセプションでは、滝川市出身でボストン在住の料理研究家によるスペシャルランチが振る舞われたほか、会場内に北海道PRコーナーを設け、食と観光のプロモーションも実施しました。



35 周年記念投資・スタートアップイベント
ケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)※にて、投資・スタートアップに関するセミナーを開催しました。セミナーでは、冒頭に髙橋総領事とラマプリヤMOITI室長から挨拶を頂いた後、北海道の概要や観光、GX分野等の最新情報、北海道のスタートアップの状況、スタートアップイベントなどについて現地企業等に向け紹介するとともに、ネットワーキングにより参加者同士の交流を図りました。
※ケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC):1999年にマサチューセッツ州ケンブリッジで創業した世界的なスタートアップ支援機関。これまでに入居した企業は1万社以上で、入居企業(グループ企業含む)がベンチャーキャピタルから調達した資金は約2.5兆円にまで及ぶ。

マサチューセッツ大学アマースト校訪問及びクラーク博士墓参
ウィリアム・クラーク博士が学長を務めたマサチューセッツ大学アマースト校を訪問し、クラーク博士が北海道から持ち帰った種から今なお生長し続ける楡の木「チャンピオンツリー」や、世界で3番目に高い図書館「W.E.B.デュボイス図書館」で保管されているクラーク博士ゆかりの文献や北海道大学との交流に関する特別コレクションなどを見学しました。
また、同校幹部主催の昼食懇談会に出席し、関係者と懇親を深めました。懇談会中には、北海道の最新状況への理解促進や今後の連携可能性模索のため、北海道の概要や主な政策・取組について、プレゼンテーションも行いました。
その後、訪問団はアマースト市内にあるクラーク博士記念碑と墓地を訪問し、クラーク博士の墓前に献花をしました。


その他
- 北海道訪問団のマサチューセッツ訪問に合わせ、道と札幌市の連携事業として、現地日系スーパー及びラーメン店において、道産品販路拡大に向けたテストマーケティングを実施しました。
- 訪問終盤には、マサチューセッツ・北海道協会やボストンどさん子会など、北海道ゆかりのボストン在住者や記念訪問受入をサポートしてくださった方々との夕食懇談会を開催し、懇親を深めました。
