鈴木知事が動く(2021年6月)

令和3年6月1日:国の施策及び予算に関する要請

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 本日、赤羽国土交通大臣に対し、令和4年度の国の予算編成に向けて、オンラインで道の提案と要望を行いました。
 JR関連については、道としても、本道の持続的な鉄道網の確立に向けて、JR北海道や地域の皆様と連携し、着実に成果を積み重ねていくため、今後ともご協力をいただけるようお願いしました。
 新型コロナウイルス感染症の変異株の影響等により、依然として厳しい経営状況にある空港関連事業者や観光関連事業者の方々への更なる支援や、道民の皆様の日常生活や経済を支えるバス等の公共交通について、引き続きの支援をお願いしました。
 また、高規格道路の整備促進や機能向上に向けては、先般、当面着工しない区間とされている、足寄~陸別間について、国土交通省において、事業の再開に向け、検討していくことを示していただきました。広域分散型の本道にとって、災害に強い道路ネットワークの構築は大変重要であることから、この区間を含めた未着手区間の早期着手などについて要請しました。
 赤羽国土交通大臣からは、防災・減災、国土強靱化、観光振興などの推進に向け、しっかり取り組んでいただける旨、お話をいただきました。
 道としては、新型コロナウイルスの感染をしっかりと抑え込みながら、ポストコロナを見据え、国と連携しながら各般の施策にしっかりと取り組んでいきます。

令和3年6月3日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第57回本部会議

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 6月1日から北海道における緊急事態宣言が延長となり、道民の皆様、事業者の方々に大きなご負担をおかけする中、多大なるご理解とご協力をいただいていることに心から感謝しております。
 この間、新規感染者数は、5月24日から減少が続いているものの、本日も300人にのぼり、人口10万人当たり43人と、国のステージ4の目安の2倍近くであり、全国で2番目という極めて高い水準となっています。また、入院患者数も多く、通常の医療にも影響が生じるなど、医療提供体制は非常事態が続いています。昨年11月の経験で言えば、感染者の減少から入院患者数が減少するまでに2週間程度かかり、重症患者数は更に時間を要したので、今が重要な時期です。新規感染者数の減少を確かなものとし、医療のひっ迫の解消につなげていくためにも、引き続き、道民の皆様、事業者の方々のご理解とご協力が必要です。
 他県では、人流が増加傾向に転じた地域もあり、新規感染者数が下げ止まる可能性も専門家の中で指摘されている中、道内においても、繁華街などでは人流が増加している地域も見られており、ここでもう一段階、しっかりと人流を押し下げていかなければなりません。
 対策の期間が長くなる中、コロナ疲れ、コロナ慣れとも言われていますが、皆様お一人お一人の行動が、感染状況を改善するための大きな力となっており、ここから6月20日までの間の取組が極めて重要です。改めて気持ちを一つにしていただき、「できる限り外出を控えていただく」、このことについて、ご理解とご協力をお願いいたします。
 道では、ワクチンを取り巻く情勢変化に対応しながら、より速やかな接種体制を確保していくため、6月1日に新しい体制を整備しました。ワクチン接種を巡る状況は毎日のように変化しています。感染拡大を抑制するためにも、速やかに多くの方への接種を円滑に進めることが重要であり、引き続き、市町村における課題を把握し、必要な支援に取り組むとともに、集団接種会場の設置に向けた調整を加速化するほか、職域接種など先を見据えた検討を進めていきます。
 また、これまでインド株とされていた、デルタ株のスクリーニング検査の実施に向けて、国と緊密に連携して、早急に準備を進めるほか、新千歳空港における国のモニタリング検査については、本日から開始され、出発・到着両方で行うのは7日からになりますが、こうした場を活用し、道民の皆様、来道される方々への普及啓発に積極的に取り組んでいきます。

令和3年6月7日:「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」世界遺産登録推進議員連盟総会

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 本日、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」世界遺産登録推進議員連盟総会に、オンラインで出席しました。コロナ禍で苦しい状況にある中、イコモスから世界文化遺産に登録するよう勧告があったことを、大変嬉しく思います。
 道では、地元の気運醸成はもとより、ガイドの養成やアクセス情報の一体的発信など、受入体制の充実に取り組むこととしています。
 まずは、世界遺産登録を契機として、国内外の多くの方々に関心を持っていただき、将来、訪れていただけるよう北東北3県の皆様とも連携しながら、魅力的なコンテンツを効果的に発信していく必要があると考えています。
 また、9月には、本道で「アドベンチャートラベル・ワールドサミット」がバーチャルで開催されます。こうした世界的なイベントと連携したPRをはじめ、昨年7月にオープンした「ウポポイ」など、道内の様々な地域資源と連動した誘客促進にも取り組んでいきます。
 来月、登録が決定した際には、これまで長年にわたり縄文遺跡群を守り、継承してきた道民の皆様や関係の方々と喜びを共にしたいと思います。

令和3年6月7日:関係団体との意見交換会

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 本日、本道の地域や経済を支える農林水産団体の皆様方と、新型コロナウイルス感染拡大の影響や将来展望など、力強い農林水産業の確立に向けて意見交換会をオンラインで行いました。
 生産現場での人材の確保や、外食需要の減少などの影響や課題、新型コロナウイルス感染症に関するワクチン接種の状況、ゼロカーボン北海道の実現に向けた取組などについて、意見交換を行いました。
 道では、新たな道産食品の発信拠点として、「どさんこプラザ羽田空港店」を6月10日にオープンすることとしており、こうした場も活用しながら、各団体の皆様とともに、道産農林水産物のプロモーションなどについて検討していきたいと考えています。
 本日いただいたご意見を踏まえ、皆様の知恵と力を結集しながら、業種や分野の垣根を越えて、オール北海道、チーム北海道で本道が直面する課題の克服に向けて、引き続き取り組んでいきます。

令和3年6月7日:北海道横断自動車道(足寄~陸別)間の凍結解除に向けた緊急合同要請

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 本日、国土交通省吉岡道路局長に対し、北海道高速道路建設促進期成会の皆様と合同で、北海道の高規格道路等の整備促進に関する緊急要望を行いました。
 近年、大規模な自然災害が頻発化・激甚化しており、災害に強い高規格道路ネットワークを早期に構築することが必要です。
 今年4月には、国土交通省において、防災・減災、国土強靱化に向けた「道路の5カ年対策プログラム」が公表され、北海道横断自動車道「足寄~陸別」間について、「令和3年度事業再開に向けた検討を進める」と明記されました。
 先日、赤羽国土交通大臣へも要請させていただきましたが、このプログラムを着実に推進するため、必要な予算の確保と対策の加速化とともに、「足寄~陸別」間をはじめとする未着手区間の早期着手についてお願いしました。
 国土強靱化の推進など本道を支える基盤の確立に向け、ミッシングリンクの解消は不可欠です。道としては、高規格道路ネットワークを活かした地域の活性化等を通じ、我が国への貢献につなげていきます。

令和3年6月8日:令和5年度全国高等学校総合体育大会北海道実行委員会設立総会・第1回総会

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 全国高等学校総合体育大会が、昭和62年以来、36年ぶりとなる令和5年度に本道で開催されるにあたり、本日、北海道実行委員会設立総会をオンラインで行いました。また、引き続き第1回総会を行い、大会開催の基本方針や事業計画などについてご議論いただきました。
 この国内最大規模の高校生スポーツの祭典は、教育活動の一環として、生徒の皆さんに広くスポーツを実践する機会を与え、技能の向上とスポーツ精神を高めるとともに、おもてなしや広報などの活動も含め、生徒相互の親睦を深めることにより、心身ともに健全な青少年を育成することを目的として開催するものです。
 出場される選手の皆さんが、練習の成果を存分に発揮されることはもちろん、生徒の皆さんの主体的な活動を通じて「高校生が輝く」大会となるよう、道民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、オール北海道で、大会の開催準備と運営に取り組んでいきます。
 大会の成功に向け、会場となる自治体や関係機関・団体の皆様のお力添えをお願いするとともに、道内での開催が、地域の活性化や本道のスポーツ振興に大きく寄与することを期待しています。

令和3年6月9日:ゼロカーボン北海道推進協議会

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 本日、ゼロカーボン北海道推進協議会をオンラインにて行いました。
 国内外で「脱炭素化」の動きが加速する中、道としても、気候変動問題に長期的視点で取り組むため、昨年3月、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」を表明しました。2030年度までの中期目標を、2013年度比で35%削減とし、道自らも、事務事業からの排出の50%削減を目指して、全庁を挙げて取組を加速しているところです。
 一方で「ゼロカーボン北海道」の実現には、国や道、市町村の施策だけではなく、産業界、経済界を含む社会全体が、これまでの発想や戦略を大きく変えていく必要があることから、本日、経済、産業、金融、エネルギー、市町村などの関係団体の皆様や、学識経験者の方々、国の機関の皆様にもご参画いただき、この協議会を設立しました。
 今後、幅広い関係者の皆様と連携・協働し、オール北海道で目指す姿を見据えながら、取組の「見える化」を進めるとともに、デジタル化の取組との連動など、分野横断的な視点で、グリーン分野の成長に確実に繋げていくことが重要だと考えています。
 皆様からいただいたご意見を踏まえ、本道が有する豊かな再生可能エネルギーや森林などの吸収源を最大限活かし、「北海道が国の地球温暖化対策を先導する」という意志を持って取り組んでいきます。

令和3年6月10日:全国知事会議

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 本日、全国知事会議にオンラインで参加しました。
 私からは、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種と、ゼロカーボンの推進について発言しました。
 昨日、管総理からワクチンの接種について、「今年の10月から11月にかけて、必要な国民については全てを終えることを実現したい」とのご発言がありました。現在、高齢者の皆様への接種については、一日も早く希望する方々に接種ができるよう、各自治体において様々な取組が進んでいるところであり、今後、一般接種に向けても、広く接種が進むことが期待されます。
 一方、11月までの接種に当たっては、医療従事者の方々の確保など、自治体における体制の確保も必要となるため、国としての接種完了の考え方やワクチン配布のスケジュール、その財源措置など、あらかじめ、かつ早期に情報をお示しいただくようお願いしました。
 ゼロカーボンの推進については、北海道には、風力・太陽光など、全国の再生可能エネルギーのポテンシャルの3割が存在するとされており、また、全国の22%の森林面積を有するなど、吸収源の観点からも、我が国のカーボンニュートラルの実現に向けて、役割を果たしていかなければならないと考えています。
 また、昨日、国の経済財政諮問会議に示された骨太の方針の原案でも、ゼロカーボン北海道に取り組む旨が盛り込まれています。本道では、石狩湾新港地域において、再エネ100%のデータセンターが建設予定であるなど、先行した取組も出てきています。国においては、デジタル分野と環境分野を一体的に捉えて、力強い政策を推進していただく必要があると考えています。
 道としては引き続き、全国知事会と連携しながら、「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて積極的に取り組み、我が国の気候変動対策に貢献していきます。

令和3年6月10日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第58回本部会議

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 6月20日の北海道における緊急事態宣言の期限まで、あと10日となりました。道民の皆様、事業者の方々のご協力により、新規感染者数は減少傾向にありますが、本道の感染者数は、引き続き高い水準です。入院患者も1,006名と依然として多く、特に札幌市内においては、病床の使用率が高く、医療の非常事態と言える状況が続いています。
 また、人流が増加している地点も見られており、年末から年明けには、人流が増加してから約2週間経って、感染者数が増加したこともあり、人流の増加が進めば、感染者の増加、リバウンドが強く懸念されます。
 長い闘いで、自粛疲れもあり、また、感染者数の減少に安堵する気持ちもあると思いますが、足下の感染状況は厳しく、医療提供体制は危機的な状況であること、そして今は、本道に緊急事態宣言が発出されていることを、改めて共有いただきたいと思います。
 ここで、警戒を緩めることなく、気持ちを一つにしていただき、「できる限り外出を控えていただく」、特に「週末は外出を控えていただく」ことについて、道民の皆様、事業者の方々のご理解とご協力をお願いいたします。
 道では、ワクチン接種の促進が図られるよう、医師会や札幌医科大学など関係者の皆様のご協力の下、集団接種会場を設置し、来週14日から予約受付を開始します。8日には、職域接種の申請受付が開始されました。日本全体で1,034件の受付があり、北海道においては、そのうち24件となっています。道としても、職域接種の実施を希望する企業や団体等への支援体制を構築し、ワクチンの接種について、引き続き、スピード感をもって取り組んでまいります。

令和3年6月10日:アイヌ政策推進会議

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 本日、アイヌ政策推進会議にオンラインで参加しました。
 はじめに、全国的なテレビ放送番組でアイヌの人たちを傷つける表現があったことについて、私としても、大変遺憾であり、道として、放送されたその日に抗議し、さらには、北海道アイヌ協会の理事長と私の名前で、アイヌの人たちの歴史や文化などについて、より多くの方々に正しい理解を深めていただくよう、共同メッセージを発出しました。
 道の実態調査(H29)でも、差別を受けたことがあると回答されたアイヌの方々がいらっしゃいます。また、近年、SNSでの誹謗中傷が目立つようになったと感じています。こうしたことも踏まえ、道では、今年3月に策定した「北海道アイヌ政策推進方策」において、5つの施策の最初の柱に「理解の促進」を位置づけました。
 今年度は、幼児向けや大人向けの動画の制作や、アイヌフォーラムの開催に取り組むとともに、共生社会の実現に向け、大人から子どもまで一人ひとりの理解が進むよう、取り組んでいきます。
 次に、ウポポイへの誘客に関して、今年度においては、ポストコロナを見据え、開業効果の全道への波及に向けて準備を進めています。具体的には、道内のプロスポーツや、本日オープンした道のアンテナショップ「どさんこプラザ羽田空港店」との連携、東京オリパラといった国際イベントでのPRなどを行うとともに、この夏の世界文化遺産登録を目指す縄文遺跡群をはじめとする道内の文化資源との連携にも努めていきます。
 また、開業効果を全道に波及させるため、道内5地域のアイヌPR動画のテレビ放映や、道内アイヌ関連施設を紹介する情報誌などの製作に取り組んでいきます。
 加藤官房長官からは、「アイヌ施策推進法の下、ウポポイの運営、アイヌ政策推進交付金の活用等、様々な政策ツールを総動員し、引き続き、アイヌの皆様に寄り添って、アイヌ施策の充実に全力で取り組んでいきたい」といったご発言もいただきました。
 一人でも多くの方々にアイヌの歴史や文化への理解を深めていただくよう、引き続き、こうした取組を進めていきます。

令和3年6月14日:東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニー

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 本日、東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニーに出席しました。
 本来であれば、青森県から引き継がれた聖火は、207名の聖火ランナーの皆様により、昨日と今日の2日間、道内18市町を巡って、札幌までつながる予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に取り組む中、ランナーの皆様をはじめ、道民の皆様の健康と安全に万全を期するため、やむなく聖火リレーを全行程で中止し、昨日は白老町のウポポイ、本日は札幌市の北3条広場(アカプラ)において、点火セレモニーのみを無観客で開催することとしました。
 聖火を持って走ることを楽しみにされていたランナーの皆様や、間近で応援することを予定されていた道民の皆様のお気持ちを考えると、残念でならず、中止の判断は断腸の思いでした。残念ながら走ることが叶わなかった方々の想いは、代表ランナーの山道ヒビキさん、湯川総夢さんが点火された聖火によって、次のリレーの地である岩手県、そして東京2020オリンピックの開会式へとつながります。
 道としては、安全・安心を最優先に、東京2020オリンピック競技大会、そして札幌開催の成功に向けて、引き続き、大会組織委員会や札幌市などとしっかり連携してまいります。

令和3年6月16日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第59回本部会議

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 緊急事態宣言の期限となる6月20日まであと4日、5月16日の発令から、ちょうど1ヶ月が経過しました。本日、全道の新規感染者数は88人で、10万人当たり14.77人と、4月22日以来、55日ぶりに国のステージ2の水準まで減少しました。
 しかしながら、本道の医療提供体制は、国のステージ4の目安(確保病床の使用率50%)を下回っているものの、厳しい状況が続いています。特に、札幌市内については、新規感染者数は10万人あたり25.9人と、緊急事態宣言の目安となる25人の水準を上回っており、病床も満床に近く、医療提供体制の危機的な状況が続いています。
 緊急事態宣言の残り4日間、もう一段、新規感染者を減少させていかなければなりません。人と人との接触機会を低減するため、「できる限り外出を控えていただく」ことについて、改めて、道民の皆様、事業者の方々のご理解とご協力をお願いいたします。
 ワクチンの接種については、道が設置した「北海道ワクチン接種センター」において、今週末の19日から接種を開始します。また、職域接種については、道内の申請は62件となっています。道としては引き続き、市町村に対するきめ細かな支援を行いながら、道のワクチン接種センターの効果的な活用と、職域接種の動きの後押しなどの取組をしっかり進めながら、ワクチンの接種を希望する方が1日も早く接種を終えることができるよう、万全の体制で臨みます。
 札幌市とその他の地域の感染状況は大きく異なっていますが、本道の中心都市である札幌市の感染状況は、本道全体にも大きく影響することから、6月21日以降においても、こうした全道の感染状況や、札幌市の対策の重要性等を十分に踏まえ、新規感染者数の減少をより確実なものとし、医療への負荷の低減につながるよう、適切な対策を検討し、国と協議を進めていきます。

令和3年6月18日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第60回本部会議及び定例記者会見

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 5月16日に北海道で緊急事態宣言が発令されて以来、34日間が経過しました。この間の新規感染者数は、1日あたりの最多で727人、10万人あたり79人と大変厳しい状況となった時期もありましたが、本日の新規感染者数は76人、10万人当たり11.4人と、大きく減少しました。感染状況をここまで改善することができたのは、道民の皆様、事業者の方々のご理解とご協力によるものであり、心から感謝を申し上げます。
 しかしながら、本道の医療提供体制は、依然として厳しい状況が続いています。緊急事態宣言は、6月20日まであと2日あり、明日から、緊急事態宣言の下での最後の週末を迎えます。感染者数の減少を確実なものとするためにも、最後まで気を緩めることなく、感染防止対策の徹底に取り組んでいただきますようお願いいたします。
 また、6月21日以降も決して楽観することはできません。特に、札幌市では依然、新規感染者数が高い水準にあり、通常の医療に支障が生じる施設があるなど、医療提供体制は厳しい状況です。道内では既にアルファ株に置き換わったとされており、変異株の感染力の高さも踏まえると、今後も予断を許さない状況が続きます。
 こうした状況を踏まえ、本道の中心都市である札幌市の感染者数をもう一段減少させるため、6月21日から7月11日までの3週間、札幌市を対象に、「まん延防止等重点措置」を実施します。
 また、本道における感染の抑制を図り、医療への負荷を低減させていくため、全道で感染防止行動の徹底を図る対策に取り組みます。特に、現在緊急事態宣言の下、特定措置区域となっている江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、小樽市、旭川市については、段階的な緩和を図っていきます。
 具体的な取組内容については、当会議資料の資料4をご確認いただき、今一度、全道が一つになって、取組を進めていただきますよう、ご理解とご協力を改めてお願いいたします。
 ワクチンの接種については、道のワクチン接種センターでの接種が明日から開始されます。対象の市町村も拡大し、予約に空きがでる場合には、潜在看護師や警察職員などへの接種も行っていきます。また、職域接種については、6月17日の時点で86件の申請があり、道内においても関心が高い状況です。道では、WEBによる説明会を開催するなど、制度内容の周知等を行っています。
 引き続き、職域接種を希望する企業や団体に対する支援を行うとともに、市町村のワクチン接種の取組をしっかりサポートし、ワクチン接種を希望する方が、1日も早く接種を終えることができるよう、これまで以上に積極的に、そしてスピード感をもって、取組を進めていきます。

令和3年6月19日:北海道ワクチン接種センターの視察

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 本日、道のワクチン集団接種会場「北海道ワクチン接種センター」を開設しました。
 センターに従事いただく医師、看護師、薬剤師の皆様、会場となっているホテルエミシア様をはじめ、運営に携わっていただくすべての皆様に感謝申し上げます。
 また、北海道医師会、北海道薬剤師会、北海道看護協会、札幌医科大学、道立病院局の皆様には、日々の新型コロナウイルス感染症への対応はもとより、この度のセンター開設にあたっても全面的なご協力をいただいております。皆様のご尽力に改めて感謝申し上げます。
 ワクチンの接種は、発症を抑えるとともに、重症化リスクを減らす感染対策の決め手です。センターの開設によって、札幌市や近隣自治体の負担を軽減し、接種を希望される高齢者の方々が、一日でも早く安心して接種が受けられるように取り組みます。
 対象となる皆様におかれましては、是非、本センターでの接種をご予約いただきますようお願いいたします。

令和3年6月19日:全国知事会第24回新型コロナウイルス緊急対策本部

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 全国知事会の第24回新型コロナウイルス緊急対策本部にwebで出席しました。
 私からは、ワクチン接種や大規模施設の時短協力金、オリンピックの開催に関連する発言をしました。
 本日、北海道設置の「ワクチン接種センター」を開設し、私も午前中に視察しましたが、この件も含め、市町村への支援に取り組んできた結果、ワクチンの接種を希望する高齢者の方々が179市町村全てで7月末までに接種を受けられる見通しが立ちました。
 今後は11月までの接種完了に向け、引き続き市町村を支援し、一般接種についても円滑に進むよう取り組んでいきますが、ワクチンの確実な供給と早期の供給スケジュールの提示が欠かせないことから、国に対し、財政支援も含め、対応を求めていきたいとお話しました。
 11月接種完了に向けては、「接種完了」の考え方について、 ワクチン接種率の目標や、接種完了による医療提供体制への負荷の状況など、国として国民に具体的に示すこと、その上で、接種完了後の社会経済活動のあり方などについて、国民全体でイメージの共有化を図っていただきたいということもお話しました。
 職域接種については、北海道でも経済関係団体と連携会議を設置し、職域接種の情報を共有するとともに、実施に向けた検討をいただいているところです。6月17日に職域接種に対する新たな支援策について、国の対策本部で打ち出されましたが、詳細な内容について早急に示していただきたいと思います。また、国が承認した後、対象企業になかなか連絡がないなどの相談も受けていることから、国においては、申請後の丁寧なフォローにもしっかり取り組んでいただきたいとお話しました。
 次に、重点措置区域における大規模施設の時短協力金について、国の負担が8割から6割に引き下げられることが、昨日、急遽示されましたが、このことは、財政的に非常に影響の大きい変更となります。基本的対処方針に沿った要請であることは従前と何ら変わらないものであり、財源措置の仕組みについては8割負担の継続が合理的と考えます。
 また、この制度変更などにより、「事業者支援分」の追加配分の必要性が益々高くなっており、留保分2,000億円の早期配分について、全国知事会からも強く国へ働きかけていただきたいとお話しました。なお、市町村も含め、延長に伴う財政需要も高まっていると考えられることから、「通常分」の臨時交付金の増額についても併せて、知事会として国へ働きかけていただきたいと思います。
 最後にオリンピックの開催についてですが、東京オリンピック大会のマラソン・競歩等が札幌で開催されます。感染の拡大を防ぐためには、競技会場での観戦時はもとより、競技場の外での行動についても、感染症の状況を踏まえ、統一的な取扱いを定めていただきたいと思います。例えば、観戦後はまっすぐ家に帰ることや、家庭でのテレビ観戦は、普段一緒にいる方と行うことなどの呼びかけを全国的・統一的に実施するなどの対策が必要であり、全国知事会からも国に強く働きかけていただきたいとお話しました。
 引き続き、全国知事会とも連携を図りながら感染対策に取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和3年6月24日:「健康増進宣言」野菜を食べようキャンペーン

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 本日、「健康増進宣言」野菜を食べようキャンペーンの告知イベントを開催しました。
 このキャンペーンは、「北海道健康づくり協働宣言」の趣旨にご賛同いただいている、株式会社セコマ様、カゴメ株式会社様とともに、道民の皆様の野菜摂取量を増やすため、平成23年度から取り組んでいます。野菜を食べることは、健康づくりの大切な要素の一つですが、道民の1日あたりの野菜摂取量は、目標の350gに対して、約70g少なく、野菜のおかずで言うと、あと一品ほど足りない状況です。
 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、生活様式も変わってきています。健康への関心が高まる中、このキャンペーンを通じて、道民の皆様の日々の食生活を見直すきっかけとなることを期待しています。
 道では、これからも道民の皆様が心身ともに健康で、心豊かな生活を送ることができるよう、関係団体の方々や企業の皆様とも連携しながら取り組んでいきます。

令和3年6月24日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第61回本部会議

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 道では、6月21日から、まん延防止等重点措置に移行しました。緊急事態宣言の下、全道の新規感染者数は大きく改善し、本日の新規感染者数は26人、10万人あたり6.45人となりましたが、今後もこの傾向を継続させていかなければなりません。特に、本道の中心都市であり、他地域との往来が多い札幌市の感染状況は、道内全体の感染を抑制するための要所でもあります。札幌市については、他の地域よりも、より一層徹底して対策に取り組み、新規感染者数をもう一段減少させる必要があります。
 7月11日までの間、札幌市内においては、「まん延防止等重点措置」の下、人と人との接触機会の低減を図るため、できる限り外出や移動を控えていただき、飲食店等では、20時までの時短にご協力いただきますようお願いいたします。
 また、緊急事態宣言の下、特定措置区域であった石狩管内、小樽市、旭川市では、今後の大きなリバウンドの回避を行い、その他の地域においても、感染対策の徹底を図り、医療提供体制の負荷の低減につなげていくことが必要です。
 感染状況が改善すると、どうしてもリスクを甘く見てしまいがちですが、厳しい医療提供体制が続くとともに、変異株への置き換わりなどを踏まえると、決して安心できる状況ではありません。道では、アルファ株による感染の急拡大を目の当たりにしてきたところであり、デルタ株への警戒を強めながら、重点措置に基づく徹底した対策に取り組んでいきます。
 道のワクチン接種センターにおいては、北広島市と当別町にお住まいの方々からの予約受付が今週から始まりました。道全体の直近1週間の接種回数は、現在、1日平均で約3万3千回となっていますが、今後、さらに回数の増加を図っていきます。また、市町村による高齢者向けの接種の加速に向け、引き続き、道としてしっかりサポートし、特に、最大の人口を擁する札幌市内の接種が重要であるため、今後とも札幌市と連携を密にしながら、円滑な接種を進めていきます。
 道内でも21日から職域接種が始まり、国からは、生徒への集団接種についての考え方も示されたところですが、職場や学校において、ワクチン接種を受ける、又は受けないことによる差別的な取り扱いやいじめは、あってはなりません。道としても、これまで以上にこうした点に留意して、ワクチンの接種を進めていきます。
 昨日の河野大臣の会見では、職域接種の新規申請受付について、明日で一時休止するとの発表がありましたが、申請している道内企業に混乱が生じないよう、そして、市町村の大規模接種については、新たにモデルナを活用したものは直ちに休止することも発表されましたので、市町村の大規模接種に影響を及ぼさないよう、今後の見通しなどについて情報収集を行い、ワクチンの確実な供給について、しっかり国に求めていきます。
 希望する方が1日も早く接種を終えることができるよう取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和3年6月24日:第2次ナショナルサイクルルート指定記念式

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 我が国を代表し、世界に誇りうるサイクリングルートを国土交通省が指定する「第2次ナショナルサイクルルート指定記念式」が本日行われ、北海道十勝地方の「トカプチ400」がナショナルサイクルルートに指定されました。
 ルート名称の「トカプチ」とは「十勝」の語源となっているアイヌ語で、「トカプチ400」は、十勝の中心地である帯広市を起点と終点に、北は三国峠の山岳ルート、南は広大な十勝平野を望む8の字に結んだ延長403kmのパノラマルートです。
 北海道初のルート指定を契機に、北海道を代表するサイクルルートとして、この「トカプチ400」を発信するとともに、地元十勝の協議会はもとより、道内における他のサイクルルートと連携しながら、サイクルツーリズムを一層推進していきます。

令和3年6月28日:赤れんが庁舎の改修

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 北海道庁旧本庁舎は(赤れんが庁舎)は、重要文化財として国の指定を受けた、北海道を代表する歴史的建造物です。年間65万人以上の方々が訪れる道内有数の観光スポットにもなっています。
 近年、建物の劣化が進んでおり、2019年度より、一時閉館してバリアフリー化も含めたリニューアルに着手しています。現在は設計・調査中で、本日は担当部署から、現場で進捗についての報告を受けました。来年度から本格的な工事が始まり、2024年度完成予定です。

令和3年6月28日:「道産ばら」の贈呈

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 本日、北海道ばら研究会の吉野会長から、素晴らしい「道産ばら」の花束をいただきました。この花束には、医療従事者の皆様をはじめ、新型コロナウイルス感染症への対応にあたるすべての方々への謝意が込められています。
 コロナ禍により、イベント等の縮小、延期も相次ぐ中、在宅時間を花で楽しむ方も増えていると伺っています。
 北海道の「ばら」の出荷はこれからが最盛期です。高品質の花を提供することで、コロナ禍で頑張っておられる方々をはじめ、多くの皆様に癒やしを届けていただけることを期待しています。
 道でも、昨年、「花きの振興に関する条例」を制定し、ご家庭に花のある暮らしを呼びかけてきました。これからも、関係者の皆様と一体となって、「北海道の花」を身近に感じていただけるための取組を進めていきます。

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