知事コラム190405


知事コラム190405


 

知事コラム



(平成31年4月5日配信分「夢に向かう若者たち」)

  イランカラプテ、高橋はるみです。

 今年は、札幌でも平年より早く根雪が消え、春の訪れがとても早いように感じていましたが、ここ数日は雪が舞う寒い日もあるなど、季節が少し逆戻りしたようです。
 桜の便りが待ち遠しいですね。

 さて、3月に全日本学生児童発明くふう展で内閣総理大臣賞とWIPO(世界知的所有機関)賞をそれぞれ受賞された伊達中学校の生徒さん(受賞時)お二人が、今週、道庁に受賞報告に来てくれました。
 発明くふう展は、ものづくりを通じて創作の喜びや発明の工夫の楽しさを知ってもらうため、毎年、小学生から高校生の優秀な作品を表彰しています。

 総理大臣賞の作品は、1つのモーターと2つのタイヤだけで、滑らかにどの方向にも進むことができる車の走行システム。
 発明のきっかけを伺うと、お母さんが自動車の車庫入れで車体をこすってしまったのを何とかしたいと思ったのと、自動車にある内輪差、外輪差がなくなれば、人身事故の防止にもつながるのではと考えたそうです。

 また、WIPO賞の作品は、車いすの逆進を防止する装置。車いすでスロープを上がる時のご苦労を知り、これまでに作ったワンウェイクラッチ、すなわち一方向にしか回らない歯車を使うことをひらめいたそうです。

 お二人は、住まいのある伊達市から、ものづくりが盛んな室蘭市の青少年科学館が主催する「ロボットサッカークラブ」に小学生の頃から参加し、この発明くふう展に何度もチャレンジして技術力や発想力を磨き、今回の作品をすばらしいものへと進化させてきました。

 このたびの受賞は、お二人にとってきっと大きな励みになったことでしょう。一緒に来られたお母様も本当にうれしそうでしたし、私もお二人の活躍に元気をもらいました。この4月からは、中学2年生、高校1年生となり、それぞれの夢に向かって歩みを進められています。

 さて、私の北海道知事としての任期も、今日を入れてあと18日となりました。これまでどおり1日1日を大切にして、知事としての務めを全うしていきたいと考えています。

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