子どもの権利 ~子どもの笑顔を思い出して~

 子どもの権利条約第19条では、子どもが虐待から守られる権利を保障しています。
 子どもが、自分を育てている人からの暴力を受けたり、心を傷つけられたり、放置されたり、無理矢理働かせられたりすることがないよう、社会全体で子どもを守ることが大切です。
 また、この権利条約第18条は、子どもを育てる責任は、まずその父母にあることが明記されています。
 子どもを育てていく中で、その子にとってのしあわせを第一に考えることが大切です。
 親は子どもが礼儀正しく育ってほしい、自分のことは自分でできるよう自立してほしい、非行に走らないでほしいと心配のあまり、子どものためを思ってしつけとして手をあげることもあるかもしれません。ところが、子どもの気持ちを受けとめないで、親の気持ちばかりが先立ってしまうと、子どもにとっては「暴力を受けた」ことだけしか伝わらないことがあります。
 また、そのことが子どもにとって、心身を傷つけ、健やかな成長や発達を損なう程度までエスカレートしてしまった場合、子どもへの虐待となってしまう結果にもなりかねません。親が子どものしあわせを第一に考えてとった行動が、うまく子ども自身に伝わらないと、せっかくの行動が台無しになってしまい、かえって悪循環に陥ってしまうことにもなります。
 その子がお腹の中にいた頃、誕生した瞬間、安らかな寝顔、笑顔がいとおしいと思った頃のことを思い出してみてください。
 大切なことは親も子どもも普段から話し合いができる雰囲気をつくることです。そのことが、お互いの信頼を育てていき、全ての人が同じように大切にされる社会を作る第一歩になります。
 
 【問い合わせ】
  保健福祉部子ども未来推進局子ども子育て支援課児童相談係
   電話 011-204-5237

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