犬の飼い主の皆さんへ ~飼い犬の登録と狂犬病予防注射を受けましょう!~

○ 飼い犬の登録はお済みですか?
  狂犬病予防法により、犬の飼い主は、市町村で犬の登録をしなければなりません。
  犬を飼い始めたときに一度登録すれば更新の必要はありませんが、引っ越ししたときや犬が死亡し
 たときには市町村への届出が必要です。

  飼い犬の登録をしたときに市町村から交付される鑑札は、法律で犬への装着が義務づけられていま
 す。
  飼い犬が迷子になり保健所等に保護された際に、飼い主を捜す手がかりとして役立ちますので、首
 輪などに必ずつけましょう。

  詳しくは、お住まいの市町村にお問い合わせ下さい。

○ 毎年、狂犬病予防注射を受けましょう
  狂犬病は、発症するとほぼ100%死につながる大変恐ろしい病気です。
  我が国では、狂犬病予防法に基づき、飼い犬の狂犬病予防注射や放浪犬の捕獲などの地道な対策を
 続けてきたことで、狂犬病を根絶しました。
  しかし、狂犬病は一部の国や地域を除き、今でも世界中で発生しており、毎年数万人の人が亡く
 なっています。
  アジアでの発生が特に多く、隣の韓国や中国、ロシアでも発生しています。

  飼い犬の狂犬病予防注射は、法律で毎年4月1日から6月30日までの間に受けさせることが義務
 づけられており、注射を受けたときに交付される注射済票は、犬の首輪などに必ず着けなければなり
 ません。
  飼い主の責任として、飼い犬に狂犬病予防注射を必ず受けさせるとともに、注射したことが確認で
 きるよう、注射済票を首輪などに必ず着けましょう。

  詳しくは、お住まいの市町村や、最寄りの動物病院にお問い合わせ下さい。

 【問い合わせ先】
  保健福祉部健康安全局食品衛生課食肉検査係
   電 話 011-204-5262

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