進めよう!北海道のがん対策

 【背 景】
  北海道では、がんによる死亡率が全国的に見て高くなっているほか、全国平均に比べてがん検診の
 受診率が低く、喫煙率が高い、また、専門的な医療機関が都市部に集中しているなどの課題があり、
 こうしたがんを巡る厳しい現状を克服すべく、道では平成24年4月から、「北海道がん対策推進条
 例」を施行しています。

 【基本理念・目的】
  本条例では、がん患者等の立場に立ちつつ、道、市町村、保健医療福祉関係者、教育関係者、事業
 者及び道民が適切な役割分担の下に一体となったがん対策の推進を「基本理念」に掲げ、「道民が心
 身ともに健康で心豊かな生活を送ることのできる社会の実現」を目指すこととしています。

 【基本的施策】
  条例では、がん対策の柱として、予防、早期発見、がん医療など特に重要と考える17の施策を掲
 げており、本道の特性等を踏まえた「難治性がん対策の推進」や「後遺症対策の推進」など、他府県
 の条例には見られない道独自の規定も設けています。
  また、がん患者や家族の皆さんからの要望が最も多かった経済的な支援につきましては、がんは他
 の疾病と比べ治療費が高額に及ぶ場合があるほか、体力の低下や後遺症等により仕事の継続に当たっ
 て特別な配慮が必要な場合があることなどを踏まえ、就労問題なども含め「がん患者等が社会生活を
 営む上での不安又は負担の軽減のために必要な支援を行うための施策」として盛り込みました。

 【条例に基づく附属機関の設置】
  さらに、実効あるがん対策の推進に必要な協議の場として、「がん対策推進計画」のほか、がん対
 策に関する重要事項について調査審議を行う「北海道がん対策推進委員会」を条例の附属機関として
 新たに設置しました。
 
 【おわりに】
  この条例は、道民の高い期待を受け、議会での多数の議論などを背景に制定したものであり、報道
 の状況などからその関心は高いものと感じております。本道のがん対策を展開する上では、文字どお
 り道民運動として、多くの道民・関係者の皆様に参加いただくことが必要であると考えますが、その
 先導役として、道としてしっかり取り組んでいきたいと考えております。

  ○北海道がん対策推進条例のページ

 【問い合わせ先】
   保健福祉部健康安全局地域保健課がん対策係
   電 話 011-204-5117
   FAX 011-232-2013

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