「男女平等参画社会」を実現しましょう

 ジェンダーとは・・・
男女の生物学的な性別ではなく、「女らしさ、男らしさ」や「男は仕事、女は家庭」といった、社会的、文化的につくられた性別意識をいいます。

例えばこのように考えたこと(経験したこと)はありませんか?
1.学校では
・女の子は優しく、男の子はたくましく育てた方がよい。
・「男のくせにメソメソするんじゃない!」と言われた。
・「男子が先で当たり前」と何となく思っていた。
・教室に花を生ける係は女子がするべきだ。
・赤いランドセルは女の子が、黒いランドセルは男の子が持つものだ。
・保育士や看護師は女性の仕事であり、男性には向いていない。
「たくましさ・優しさ」などの性質は、女の子にも男の子にもある性別に関わらない個性です。
子どもたちが自分の能力や個性を発揮して様々なことにチャレンジできる環境をつくることが大切です。
また、固定観念で職業の向き、不向きを子どもたちに押しつけると、個人の生き方を狭め、能力を発揮するチャンスを奪ってしまうかもしれません。
一人ひとりの個性や能力に合った生き方ができるよう、固定観念が障害とならないようにしましょう。

2.家庭では
・家族の介護は妻の役割だ。
・父親は一家の中心だから、大黒柱として家庭を支えるのは当然だ。
・世帯主が父親なのは当たり前だ。
・結婚したら、妻は夫の姓を名のるべきだ。
・男性が洗濯物を干したりスーパーで買い物をするのは格好悪い。
家庭での仕事を一人に押しつけると、心理的負担は増大します。
家庭生活を営むうえで女性にとっても男性にとっても家事は大切な仕事です。
性別によって能力や役割を決めつけず、家事・育児・介護など家族みんなで協力して行いましょう。

3.職場では
・育児休業を取りたくても「奥さんがいるのに何で君が?」と取れなかった。
・「男は弱音を吐くべきでない」との思いから、悩み事を相談できずにいた。
・女性しか事務所にいないと「だれもいないのか?」と言う。
・「女性にはまかせられない」「うちの女の子」などと言う。
育児休業は女性も男性も取得できます。
職務分担の固定化は、意欲と能力を持ち合わせた個人の活躍の場を狭めてしまいます。
男女が協力して双方の視点を活かし、個人の能力を十分に発揮できる職場にしましょう。
育児・介護等に関わることで仕事と家庭・地域活動等バランスの取れた生活を送ることができます。

4.地域では
・会合などでお茶を入れるのは女性だ。
・行事などでは女性が料理や会場の準備、後片付けなどをすることが多い。
・自治会の役員は、男性が務めることが多い。
・葬式の喪主は男性が務める。
地域の活動で何気なく女性と男性の役割が決まっていませんか?性別にとらわれず、さまざまな人が活動に参加し、意見が反映されることにより、活力ある住みよいまちづくりが進みます。
また、慣習やしきたりの中には、性別による固定的な役割分担意識によりもたらされているものも少なくありません。
時代に合わせて、慣習やしきたりも柔軟に変化させていきましょう。

 ※男女平等参画社会とは
男女が、その人権を尊重され、社会の対等な構成員として、社会的、文化的に形成された性別にとらわれず、自らの意思によって、社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保されることにより、男女が平等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会。

【問い合わせ】
環境生活部くらし安全局道民生活課女性支援室男女平等参画係
電話:011-204-5217(直通)
FAX:011-232-4820

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