「十勝AI農業特区」の国家戦略特別区域指定に関する知事コメント

 本日、内閣府が開催した国家戦略特別区域諮問会議において、十勝管内19市町村が提案していた「十勝AI農業特区」について議論が行われ、十勝管内が国家戦略特別区域として指定されることが了承されました。

 農業の担い手の減少や高齢化などにより労働力不足が進む中、ロボットやAIなどの先端技術の普及は我が国農業全体の課題ですが、特に食料安全保障への貢献と基幹産業として地域経済を支える役割を担う本道農業にとって喫緊の課題となっており、十勝が国家戦略特別区域制度を効果的に活用してAI農業の先進地として様々な取組を進め、その成果を広く波及させていくことが、本道はもとより全国の農業の課題解決につながるものと考えています。

 北海道は、我が国の食料・エネルギー・経済の安全保障に貢献し、AI・半導体など、成長戦略をけん引する中、現在、道では、副首都の実現を目指して検討、準備を進めており、副首都に指定された場合には、国において必要な法制上、財政上、税制上の措置を講じられることから、「十勝AI農業特区」による施策の展開とともに、副首都法が掲げる多極分散型経済圏の形成の上でも大きな役割を果たすものと期待しているところです。

 道としては、関係市町村や団体の皆様と一層連携を図りながら、AI農業技術の開発・実証、実装環境の整備に向けた「十勝AI農業特区」の取組が積極的に展開されるよう、引き続き支援していくとともに、十勝で得られた知見や効果が全道に波及し、本道農業全体の課題解決につながるよう、これからも積極的に取り組んでまいります。

令和8年9月10日

北海道知事 鈴木 直道

カテゴリー

知事室広報広聴課のカテゴリ

cc-by

page top