【募集終了】(上川総合振興局)第2弾大雪山のお花畑を守るクラウドファンディングについて
大雪山国立公園の大雪山旭岳の裾合平(すそあいだいら)は、初心者でも訪れやすいうえに、広大なお花畑が広がる公園屈指の景勝地です。
しかし、気象変動や管理体制の弱体化により、ここ数年で登山道の荒廃やそれに伴う高山植物の減少が進んでいます。
そこで、令和4年度に上川総合振興局では、末永く絶景を満喫できる登山ができるよう、みんなが参加できる登山道修繕イベントをクラウドファンディングで実施することとし、道内外からの御支援によって、補修が必要な約600mの木道のうち約110m分を手当できました。
本年度は第2弾として、登山道修繕イベントのためのクラウドファンディングを行い、約200メートル分の補修を目指しております。
この取組は、一般登山者と山岳関係者、行政が協働で行う保全の取組と大雪山の魅力を発信するプロジェクトです。
4月28日からクラウドファンディングサイト「ふるさとチョイス」で募集を開始し、北海道・全国の方々から大雪山への思いとご支援を賜り、
昨年に続き、目標金額2,000,000円(寄附額2,006,100円)を達成しました。
皆様の温かい御支援をいただき、ありがとうございました。
クラウドファンディングを行った登山道補修イベントの詳細につきましては、
上川総合振興局保健環境部環境生活課(電話:0166-46-5922)までお問い合わせください。
裾合平のお花畑
補修イベントの様子