林業普及指導事業とは

林業普及指導事業は、「林業に関する試験研究を強力に推進し、その成果の普及を図り林業の振興に貢献すること」を目的に、昭和24年に発足しました。

道では、「林業普及指導実施方針」に基づき、森林・林業の現状を踏まえ、地域にふさわしい森林づくりに向けた普及指導活動を展開しています。

現在は、各(総合)振興局の森林室(17森林室10事務所)に112名の林業普及指導員と、本庁に8名(札幌市5名、美唄市3名)の主任普及指導員を配置し、森林所有者や一般道民、青少年からの多様なニーズに対応した地域の森林づくりに必要な技術や知識の普及指導を行っています。

林業普及指導員は、森林所有者や林業の担い手などに対して森林・林業に関する技術や知識の普及指導を行い、森林経営の合理化を進め、生産性の向上と所得の増大に努めています。

効率的かつ効果的な普及指導活動の展開

林業普及指導員は、森林所有者や林業に従事する方々と接し、林業に関する技術や知識の普及と森林施業に関する指導を行うため、

1.地域の特性に応じた森林施業技術等を普及指導する「スペシャリスト」

2.地域全体の関係者の合意形成や連携・調整を図る「コーディネーター」

3.森林・林業の担い手はもとより、広く森林整備に参画する方々を支援する「サポーター」

としての役割を発揮し、効率的かつ効果的な普及指導活動を展開しています。

スペシャリストとしての普及指導

森林の有する多面的機能を高度に発揮するため、森林整備の促進や採算性を考慮した低コスト施業、採材方法などの施業技術に関する普及指導を行っています。

また、森林経営を担う人材の育成・確保を図るため、森林所有者や林業後継者を対象に研修会等を開催し、施業技術の普及・定着や経営手法などに関する普及指導を行っています。

シイタケ原木の採材指導の様子

シイタケ原木の採材指導

コーディネーターとしての普及指導

森林整備を促進するため、地域関係者の合意形成を図り、森林施業の集約化による低コスト施業を実施し、地域全体で森林整備を推進しています。

また、地域で生産された木材を地域で利用する「地材地消」を推進するため、住宅分野や農畜産分野への利用促進、木質資源を活かした地域づくりを行うためのネットワークづくりに向けたコーディネートを行っています。

木質資源安定供給の検討の様子

木質資源安定供給の検討

サポーターとしての普及指導

林業グループや森林ボランティアが森林の有する多面的機能の発揮に関する幅広い技術・知識の習得や採算性を考慮した森林経営など、多様な森林づくりへの要請に応じたサポートを行っています。

また、森林ボランティアの組織づくりや活動の支援、学校・林業グループ等が実施する森林環境教育活動への支援を行っています。

森林環境教育活動への支援の様子

森林環境教育活動への支援

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