南空知花き生産組合

空知総合振興局より「南空知花き生産組合」をご紹介します

南空知花き生産組合は、有利販売のためロット拡大を目指し、平成12年1月に栗山町・長沼町・由仁町・南幌町の各組織が合併し設立されました。

組合員数は75名、主な栽培品目はトルコギキョウ・りんどう・ユリ(オリエンタル系)・スプレイギク・デルフィニウム・バラ・カスミ草等。平成25年度の出荷本数754万本、産出額は5億8千万円にのぼっています。

特に、トルコギキョウは由仁町が道内市町村別作付面積が第1位であり、大産地になっています。花きは水稲育苗ハウスの有効活用として栽培が開始され、トルコギキョウは平成3年頃より栽培されています。

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■トルコギキョウの栽培と出荷について

定植は、まだ雪深い1月下旬頃から始まり7月上旬まで、加温栽培も取り入れながら長期間出荷できるよう調整しながら行われます。90~120日ほどハウスで大切に育てられた後、6月中旬から11月上旬頃まで、道内のほか関東・近畿地方へ、冠婚葬祭や業務用向け中心に出荷しています。このため、品種については中輪系を主体とした品種構成とし、近年、大輪系が増えている他産地との差別化を図っています。お盆や彼岸需要のある8~9月に出荷の最盛期を迎えます。

 

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(定植作業) (ほ場巡回)

■高品位品質維持の取組

生産者自ら交代で集荷場に出向き、出荷前検品を行っています。これによりクレームが激減し、各生産者の意識も高まりました。

また、集荷とほ場作業が重なる時期でも作業の効率化に努め、下枝除去や花蕾除去作業を適期に行うことを徹底しています。

前年度に栽培計画を立て、色や品種が偏らないように調整し、実需が求めるものを栽培するようにしています。

これらの取組により、品質や安定出荷で高い市場評価を得て、大規模産地の維持につながっています。

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(出荷目慣らし会) (札幌花き園芸初セリ)

 

 トルコギキョウの出荷実績

  平成24年度 出荷本数158万本  生産額1億7,300万円 41戸

  平成25年度 出荷本数140.6万本 生産額1億8,800万円 36戸

 

産地のブランド名:大地の花便り

“Refine Flower Land”~信頼と品質を大切にする産地~消費者が生活の中で安らぎ、憩いを花で感じてもらえる。そんな高品質な花作りを続けていきます。

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■終わりに

 トルコギキョウは華やかで存在感がありながら上品でもあり、アレンジや花束等広い用途に合わせやすい花です。このため、冠婚葬祭で多く利用されるのも、なるほどと思いました。これからも美しい花を消費者に届けてほしいと思います。
 今回の記事についてはJAそらち南、農業改良普及センター空知南東部支所からもご協力頂き、作成しました。

(空知総合振興局)

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