再び「JA新はこだて花卉生産出荷組合」

渡島から再び「JA新はこだて花卉生産出荷組合」を紹介します

 JA新はこだて花卉生産出荷組合については、以前にも紹介させて頂きましたが、今回は、組合員の「小松さん」の生産現場にお邪魔しまして、現在(5月19日に取材)のカーネーションの状況や作業などについてご紹介します。

◆JA新はこだて花卉生産出荷組合

 管内の花き生産者による組合員53戸からなる生産組織で、昭和60年の函館市花卉卸売市場の開設を機に花き類生産量は急激に拡大し、現在では販売額約11億円の北海道で最大の花き産地となっております。
 類別作付割合では、切り花類が約98%を占め、種別は、カーネーション、トルコギキョウ、ソリダコ、アルストロメリア、ソリダコなど多岐にわたりますが、作付割合の約7割がカーネーションで、2007年からは長崎県と連携し、長崎オリジナルカーネーションのリレー出荷も行っている国内有数の産地です。

◆現在の状況

□ハウスその1
 出荷を迎えた「赤紫/白の複色」カーネーションで、この後、採花(収穫)作業を行うそうです。
 カーネーションは、作型や栽培技術が様々で、大変手間がかかる切り花です。
 小松さんも様々な作型や栽培方法を行っており、5月中旬から11月中旬までの長期間出荷できるように調整しながら栽培しています。
 ハウス内のカーネーションの定植は、昨年の5月に行ったもので、秋に1度採花し、2回目の採花時期を迎えたカーネーションです。また、ハウス内(長さ50m)には約23千本を出荷できる量があるそうです。

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□ハウスその2
 定植は昨年11月に行ったもので、1週間後に採花作業を行う予定の「緑色」カーネーションです。
 写真でもわかると思いますが、とても品質が良く揃っているのがわかります。
 ちなみに、品種、系統や色などで手間がかかるものや技術が必要なものなど様々あるそうで、この品種は日照を多く必要とすることから、ハウス内に照明装置を設置して、日照時間を確保した栽培を行っています。
 また、採花作業が終わると、秋に2回目の採花作業を行うそうです。

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◆終わりに

 花の知識のとぼしい私がイメージしていたカーネーションは、母の日の花一輪ものでしたが、JA新はこだて花卉生産出荷組合で生産されているものは、スプレー型(放射状に複数花があるもの)が出荷されており、色も様々あります。
 母の日は過ぎましたが、とても綺麗なやさしい花なので、是非、花束や観賞用に皆さんいかがですか?

(平成26年5月 北海道渡島総合振興局)

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