令和元年度未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞受賞者決定

令和元年度 未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞 受賞者決定!

 道では、生物多様性の保全等を推進するため、道内で生物多様性の保全等に関して、優れた活動・模範的な活動を行う企業、団体、個人を表彰しています。

 この度、令和元年度の受賞者が決定しましたのでお知らせします!
 また、令和2年1月30日に表彰式及び受賞者による活動発表を行います。詳しくはこちら。

受賞者紹介


 令和元年度 未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞の受賞者を紹介します。


企業部門
受賞者 活動内容 評価のポイント
(株)北海道アルバイト情報社 【HAJ新十津川の森「ほある」】

 環境活動の柱として、北海道の木を使うことによって健全な森づくりのお手伝いをする「木づかい運動」を推進し、その実践の場として2013年5月に社有林として新十津川町総進の43.3haの山林を取得。社員有志が設置した散策路を活用したイベントや生物調査を行い、グループ社員及びステークホルダーが、たくさんの生物と共存しながら、健全な森づくりを考え・実践する場として活用し続けています。

 紙を使う事業活動を展開される会社として、紙の原料となる森を大切にする姿勢やコンサルタント会社に社有林の生物調査を依頼し、その結果をイベントに活用していること、NPO法人の指導を受けてイベントプログラムを作成していることなど、専門家の協力を得ながら自社社員等に生物多様性保全の認識を高めようと取り組む姿勢が評価されました。
 現在は自社社員への普及啓発活動が中心となっていますが、課題として「地域とのつながり」を意識されていることから、地域の人々を巻き込んで活動を発展させていくことを期待します。

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受賞者 活動内容 評価のポイント
北海道コカ・コーラボトリング(株) 【北海道e-水プロジェクト及び白旗山都市環境林もりづくり】

 「北海道の豊かな水環境や森は、北海道のすべての産業や多様な生態系を支える世界的にも貴重な財産であり、次世代に健全な形で引き継がなければならないもの」という理念のもと、製造している飲料製品の売り上げの一部を財源とした「北海道e-水プロジェクト」(北海道環境財団、北海道との共催)を実施し、全道各地で取り組まれる生物の多様性保全を含む水環境の保全につながる活動を支援しています。
 また、札幌工場の水源としている白旗山の森づくりや環境教育を行っています。

 水を使った製品を製造する会社として、流域や森林、豊かな自然環境から高品質な水が得られるという確固たる想いを自社商品にこめて、生態系の保全などに取り組む団体をサポートする「北海道e-水プロジェクト」の仕組みを評価しました。また、製品の水源である白旗山を活用した環境教育では、関係機関との連携もみられるほか、たくさんの方が参加されています。
 10年目を迎えた「北海道e-水プロジェクト」をはじめ、今後も「水」をテーマとした生態系保全の取組への支援が進化し続けることを期待します。

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一般部門
受賞者 活動内容 評価のポイント
認定NPO法人カラカネイトトンボを守る会あいあい自然ネットワーク 【未来につなげる篠路福移湿原・茨戸川地域の自然保護活動】

 希少種のカラカネイトトンボが生息する札幌市内に残る唯一の湿原の篠路福移湿原と茨戸川地域の生態系を守る活動を行っています。
・ナショナル・トラスト運動(一坪買取基金による土地取得運動)を通じた篠路福移湿原の自然環境保護。
・会員や地域住民が参加する湿原観察、ビオトープによる生物多様性の維持、ホタルの保護等。
・雨水調整池の環境整備を20年以上継続し、高校生によるトンボの生息調査を通じて自然環境の時系列的変化を裏付け。
・湿原性植物の種の採集・播種・育成を通じた湿原の多様性の維持。


 篠路福移湿原をはじめとした地域の環境を地域で守らなければならないという熱意をもって活動されており、湿原の観察会やビオトープの整備などでは多くの地域の方々が参加され、また活動地域は高校生によるトンボの生息調査のフィールドに活用されるなど、子どもから大人まで幅広い世代の方々と一緒に取り組んでいることが評価されました。
 今後も引き続き地域と一体となった活動に尽力され、ネットワークが広がることを期待します。

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受賞者 活動内容 評価のポイント
NPO法人環境把握推進ネットワークPEG 【釧路湿原域に生息する野生生物の保全活動及び外来生物の防除活動】

 釧路湿原を代表するキタサンショウウオなどの希少生物の保護・保全を目的とした調査研究を行政、研究者、民間企業と連携して実施しています。 また、釧路湿原域に侵入定着した特定外来生物ウチダザリガニの防除活動や効果的な防除方法の確立に向けた調査研究などを行っています。
 その他、これまでの活動の成果をより広く還元することや、希少生物の保全対策や外来生物の防除対策の課題及び問題点などについて広く普及啓発することを目的として、行政や関係団体、地域住民などを対象とした環境教育活動に取り組んでいます。

 研究者や学生などと連携して、絶滅危惧種キタサンショウウオに関する調査研究や特定外来生物ウチダザリガニの効果的防除方法の調査研究などに取り組まれていることや、観察会などを通した地域の方々への普及啓発活動など、釧路湿原の生態系の保全に熱心に取り組まれていることが評価されました。
 今後も関係者・機関等と連携して調査研究や普及啓発に尽力されるとともに、活動の輪を広げられ、ともに取り組む人材の育成にも取り組まれることを期待します。

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表彰式・活動発表を行います!

 令和2年(2020年)1月30日開催の「世界自然遺産・知床の日記念行事『しれとこ大百科』」において、表彰式及び受賞者による活動発表を行います。
 参加には事前申込が必要です。多くの方のご参加をお待ちしています!

     世界自然遺産・知床の日記念行事「しれとこ大百科」

  • 日時 令和2年(2020年)1月30日(木)14:30~16:30
  • 場所 ホテルライフォート札幌 17階スカイホール「サラ」
         (札幌市中央区南10条西1丁目)
  • 内容 ・北国の生きもの守りたい賞表彰式
         ・受賞者活動発表
         ・講演 「知床の植物」~オホーツクに突き出た小宇宙 植物が織りなす多様性ワールド~
            講師:斜里町立知床博物館 学芸員 内田 暁友 氏
      チラシはこちら
このページに関するお問い合わせ

 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
  北海道環境生活部環境局自然環境課企画調整係
    電 話:011-204-5987(ダイヤルイン)
    F A X :011-232-6790
    e-mail :kansei.shizen1■pref.hokkaido.lg.jp
         ■に@を入れてください

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