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▲全景 |
森町 鷲ノ木 4遺跡は、現在の海岸線から直線で1kmほど入った桂 川の左岸にあります。平成13年に始まった発掘調査によって縄文時代後期の竪穴住居と 配石遺構 が見つかりました。特筆なのは、小高い丘を囲むように大型の礫 が石垣状に巡らされていることです。当時の土木工事か巨大なストーン・サークルか、両面から検討されています。 |
▲石垣状遺構 |
50cmほどの大きさの礫を組み合わせて、石垣状に巡らせているのがわかります。石が抜き取られているところもありますが、規則的に並べられています。何の目的で並べたのか、今後の調査で明らかになることでしょう。 |
後期前半の 鐸型土製品 スタンプ形土製品などが出土しています。 |
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▲鐸型土製品
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軽石製で、格子状の刻み紋様を付けたものがあります。 |
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▲軽石製石製品
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