北の縄文 - 遺跡紹介:豊原4遺跡

 

 

北の縄文 - 遺跡紹介:豊原4遺跡


 

scbtn01_of.gif scbtn02_of.gif scbtn03_on.gif scbtn04_of.gif scbtn05_of.gif    
00_null.gif
00_null.gif
 
sc_k.gif
00_null.gif
tit_remin1.gif
 
sc_k01.gif
lo_toyohara.gif
sc_k02.gif

kw_toyohara.gif
 
00_null.gif
■遺跡の概要
sc_k02.gif
 
toyohara_zenkei.jpg
▲全景
函館市 豊原 ( とよはら ) 4遺跡は、汐泊(しおどまり) 川沿いの台地上にある縄文早期末から中期末頃にかけてのお墓群や竪穴住居跡などが数多く分布しています。数万平方メートルの遺跡内では、早期のお墓群の場所から、沢沿いに上流に向かって前期、さらには中期の集落跡というように、多数の遺構が重複しながら移り変わって行く傾向がみられます。
 
■特徴的な遺構
sc_k02.gif
 
toyohara_ohaka.jpg
▲お墓
縄文早期末のお墓は、一定の場所に10ほどのまとまった形で分布しています。いずれも、浅く掘りくぼめた土坑状の遺構で、このうち2つのお墓の中から足形付土版が合計5点出土しています。
 
■主な遺物
sc_k02.gif
 
toyohara_asiban.jpg
▲足形付土版
縄文早期末の足形付土版は、素焼きで長方形や小判形に造られ、片面か両面に乳幼児などの足形が付けられ、一部に紐で吊るすための穴も開けられています。
toyohara_ibutu.jpg
▲足形付土版
 
他の遺跡を見る
 

カテゴリー

cc-by

page top