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▲全景 |
函館市(旧南茅部町) 磨光 B遺跡は縄文時代後期の集落跡で、火事になった竪穴住居やストーン・サークルが発掘されました。国重要文化財「 中空土偶 」の出土した 著保内野 遺跡に隣接していますが、一連の遺跡である可能性があります。アスファルト加工工房跡から大きなアスファルト塊が2点出土しており、当時の生活や技術の高さがうかがえます。 |
▲アスファルト加工工房址
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直径50cmほどの円形の窪みの周りにアスファルトが置かれている。中で火を焚いて周りのアスファルトを溶かし、接着剤として利用していたと推測されます。 |
▲火災住居 |
火災にあって倒れた柱の下に焼けた粘土が堆積していることから、土を乗せた屋根であったことがわかります。 |
▲アスファルト塊 |
大きい方は2,350g、小さい方は860gあります。大きい方は皮の袋に入れたようなシワの跡や削り取られた跡があります。小さい方は一度火がついて燃えたようです。 |
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