北の縄文 - 用語集_あ行

 

 

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 用語集
  本サイトで使用した用語を解説しています。
 

 
 
 
あ行
 
 
 
足形付土版(あしがたつきどばん)
板状の粘土に乳幼児や子供の足形を押し付けて焼き上げたもの。ひもを通す為とみられる穴があけられています。
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アンギン
植物繊維の糸を、編んで作った布のことです。低湿地の遺跡で出土することがあり、縄文時代の布の作り方として知られています。
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遺構(いこう)
土地に残された住居跡や柱穴(はしらあな)、あるいは墓や落とし穴など、様々な人類の痕跡(こんせき)のことです。
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石組炉(いしぐみろ) または石囲炉(いしがこいろ)
4~10個ほどの河原石を方あるいは円形に囲んで炉にしたもので、早期には北海道と長野県の一部、前期では北関東から東北地方の一部に見られますが、中期には炉の主要な形態の一つになりました。
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石皿(いしざら)
すり石とともに、物を押しつぶしたり、すり潰したりする為に使用する皿形の石器です。
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石銛(いしもり)
石製の銛で、骨角器と組み合わせて獲物を捕るための刺突具として使用します。
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遺跡(いせき)
過去の人類が残した遺構もしくは遺物のある所です。
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遺物(いぶつ)
土器、石器、骨角器など、その場所から切り離されても意味を失わない単体の人為的な資料のことをいいます。
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入江式土器(いりえしきどき)
虻田郡虻田町の入江貝塚から発見されたものを標識土器とし「入江式土器」と呼ばれています。口縁部が多少外反する深鉢と鉢を主体とし、口縁は平縁、山形縁、波状縁で底部は平底。文様は沈線によって直線・入組・渦巻文などが描かれ、縄文または条線を充填しさらに粘土紐を8字状に施すなど個性的な土器です。
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エリ
河川における魚の捕獲施設の一種です。木や竹などで作られた仕掛けで、一度侵入した魚が逆戻りできないように迷路状などの構造をもつものです。
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円筒土器(えんとうどき)
縄文時代前期から中期にかけて、秋田県北部及び岩手県北部をほぼ境として東北地方北部から北海道南西部に盛行した土器群です。円筒形を主体とする土器の形態的特徴からこの名前が付きました。土器の形態的特徴が型式名になった希な例です。
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大洞式土器(おおぼらしきどき)
岩手県の大船渡市大洞貝塚から発見されたものを標識土器とし「大洞式土器」と呼ばれています。土器は注ぎ口が付いたもの、お皿のように浅いもの、壺など様々な形があります。また表面を磨いたり、鉄分や漆で赤く塗ったりと装飾的要素にとんだ精製土器と呼ばれるものもあります。
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送り場(おくりば)
食料にした動物や植物、あるいは使わなくなった道具類の魂を神に返す行為(送り)を行っていた場所です。貝塚や盛土遺構も送り場であったと考えられています。
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