広域景観づくりのめやす「10景域」について

広域景観づくりのめやす「10景域」について

 広大な北海道の景観づくりにおいては、広域での取り組みが重要です。
 平成11年に策定された「北海道景観形成基本計画」では、地域ごとの景観特性からみて一体的なまとまりがあり、景観形成の目標を共有し、効果的な取り組みが期待できるエリアを「景域」と定義し、全道を10の景域に分けています。それぞれの特性を生かした広域景観形成のめやすとして、参考としてください。

10景域

1 景域の考え方

 北海道は、地形や植生などの自然条件や、歴史・産業といった特徴の違いから、地域ごとに個性ある景観が形成されています。また、北海道の景観は雄大なスケールをもち、市町村の区域を超えて形成される場合が多くみられることから、地域が主体となった広域連携による取り組みが必要です。

 この計画では、山並みや大きな河川などの骨格的な地形による視覚的な一体感に加えて、振興局区域や地域生活経済圏など社会的な地域区分を考慮し、道内を10の景域に区分しています。

 「美しい北の国づくり」を具体的に進めていくためには、このような景域を念頭に置いて、地域での課題や方針を組み立てることが大切です。

2 景域を構成する6つの景観特性
 広域での景観形成を進める上で、大きな「めやす」となる景域は、6つの景観特性(資源)に注目してつくられたものです。

 ○ 広域都市景観… 歴史、生活文化、産業などに共通性が見られる複数の市町村や市街地が連続する景観
 ○ 広域田園景観…格子状、波状の畑や広大な草地などが市町村を超えて広がっている景観
 ○ 広域自然景観…市町村を超えて広がる森林や、山なみなど広い範囲から眺望できる景観
 ○ 広域流域景観… 森と海を結び、さらに市町村を超えて連続する川がつくり出す景観
 ○ 広域街道・沿道景観…広域の観光ルートなど市町村を超えて連続する景観
 ○ 広域湾岸景観…相互に見通すことができるような、市町村を超えて展開する海岸線の景観

3 景域カルテ

 景域カルテはそれぞれの景域において景観形成を進める際に必要な、基礎的な評価基準や指針となるもので、次の内容から構成します。

 ○ 景域を構成する景観ゾーンと市町村
 ○ 特徴的な景観資源などの特性
 ○ 景観形成の課題
 ○ 景観形成の取り組みの方向

次のカルテは、参考例として示したものです。

【景域カルテ】(※平成27年修正版)

1.道南景域 (PDF 115KB) 2.羊蹄・洞爺景域 (PDF 114KB) 3.道央都市景域 (PDF 104KB) 

4.空知景域 (PDF 105KB) 5.日高景域 (PDF 87.6KB)

6.環大雪景域 (PDF 93.7KB) 7.道北景域 (PDF 92.8KB) 8.オホーツク景域 (PDF 96.1KB) 

9.十勝景域 (PDF 98.4KB) 10.根釧景域 (PDF 102KB)

 

<参考> 「北海道景観形成基本計画~美しい北の国のグランドデザイン」概要 (PDF 1.68MB)

 

 

「景域カルテ」の情報はオープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY
利用する場合には出所明示を行ってください。詳しくは
北海道オープンデータ利用規約をご確認ください。また、北海道のオープンデータは、「北海道オープンデータポータル」にも登録していますのでご覧ください。

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