「津波防災地域づくり講演会 in 函館」を開催しました
東日本大震災を契機に津波防災に対する意識が大きく変わり、大規模な津波に対しては、「逃げる」を軸としたハード・ソフト両面からの対策による津波防災地域づくりを皆様と考えていく必要があります。
このことから、道では、津波災害に強い地域づくりに関して地域住民の理解を深めることを目的として、東京大学大学院特任助教の定池祐季氏、室蘭工業大学大学院准教授の有村 幹治氏のお二人を講師としてお招きして、「津波防災地域づくり講演会in函館」を函館市中央図書館視聴覚ホールで平成27年10月29日(木)に開催しました。
当講演会には、函館市、北斗市や渡島管内の住民などおよそ130名の大勢の方々が参加し、津波から命を守るための知識や防災教育の取り組み、北海道が抱える災害リスクや防災・減災力向上の取り組みなど、二人の講師のお話を真剣なまなざしで聴講され、地域における防災意識の高揚が図られました。
「津波防災地域づくり講演会in函館」 リーフレット (PDF 1.19MB)
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