中東呼吸器症候群(MERS)

医師の皆さまへ

 中東呼吸器症候群(MERS)は、2012年に初めて確認されたウイルス感染症で、主として中東地域で患者が報告されています。平成27(2015)年5月に韓国において発生した輸入症例については、MERSの患者等との明らかな接触歴がなかったこと等から診断が遅れたことや、医療機関における院内感染対策の不徹底等により、医療従事者や同じ病棟の患者やその家族に二次感染が発生しています。

 この症例を踏まえ、院内感染対策を徹底いただくとともに、MERSへの感染が疑われる患者を診察した場合は速やかに保健所へ情報提供いただきますよう御協力をお願い致します。  

中東呼吸器症候群(MERS)を疑う患者の要件

中東呼吸器症候群(MERS)を疑う患者の診療時の対応

1)MERSを疑う患者の要件に該当するかどうか必要な問診・診察をお願いします。

(2)MERSを疑う患者の要件に該当する場合は、最寄りの保健所に御連絡ください。

*詳細については、「中東呼吸器症候群(MERS)が疑われる患者の対応手順」を御確認下さい。

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